半導体工場で稼働する搬送ロボットが、設計図通りに動くかを確認し、改善していくお仕事です。
【具体的な仕事のステップ】
STEP1:未来のロボットの"設計図"を描く【CAD業務】
まずは、ロボットの部品や、改良のための治具(じぐ:作業を助ける道具)などの図面をCADソフトで作成します。「CAD」と聞くと難しそうですが、基本はPCのお絵かきソフトのようなもの。先輩が使い方から丁寧に教えるので、まるでプラモデルの設計図を描くような感覚で、モノづくりの第一歩を体験できます。
STEP2:ロボットの"健康診断"を行う【試験・評価】
完成した試作ロボットを、専用のテストルームで実際に動かしてみます。
耐久性テスト: アームを100万回動かしても、同じ精度を保てるか?
精度テスト: 0.1mmの狂いもなく、指定した位置にピタッと停止できるか?
速度テスト: 設計通りのスピードで、かつ静かに滑らかに動くか?
環境テスト: 特殊な環境下でも、誤作動を起こさないか?
など、何十項目にも及ぶチェックリストに基づき、ロボットの性能を徹底的にテストします。
STEP3:"カルテ"を作成し、改善策を考える【レポート・改善提案】
テストで見つかった課題や、測定したデータを詳細なレポートにまとめます。
「この部品の材質を変えれば、もっと静かになるのでは?」
「ここの形状を少し変えれば、耐久性が上がるはず」
といった改善案を、設計チームにフィードバックします。あなたの発見が、次の製品をより良くする。製品開発のサイクルに深く関わる、大きなやりがいがあります。
このように、「設計」→「評価」→「改善」というモノづくりの全ての工程に携わることで、本物の技術力を持ったエンジニアへと成長することができます。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
大手機械メーカーの設計チームの一員として、自動倉庫の設計をサポートする「CADオペレーター」のお仕事です。
【そもそも自動倉庫って?】
巨大な物流センターなどで使われる、商品を自動で出し入れ・管理するシステムのこと。ビル数階分の高さがある巨大な棚(ラック)と、その間を高速で動き回るクレーンやロボットで構成されています。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:設計者の"右腕"として議論する【形状検討】
「この柱、もう少し細くできないかな?」
「ここの接合部、もっと強度が必要かもしれない」
設計者からのラフスケッチや指示を元に、あなたもCADを使いながら議論に参加します。時には「この形状だと、現場での組み立てが難しいかもしれません」といった、オペレーターならではの視点で意見を言うことも。
STEP2:バーチャル空間に建造物を建てる【3Dモデリング】
固まったアイデアを、3D-CADソフトを使ってPC画面の中に立体として構築していきます。巨大なラックを構成する無数の柱や梁(はり)を一本一本組み上げていきます。
STEP3:モノづくりの"公式な指示書"を作成【部品図面作成】
完成した3Dモデルから、製造・施工スタッフが実際に部品を作ったり、現場で組み立てたりできるよう、寸法や材質、溶接の指示などを細かく記した2D図面を作成します。
STEP4:次の工程へ、バトンを渡す【出図・帳票作成】
完成した図面や、それに付随する部品リストなどの関連書類をチェックし、製造部門へ正式に提出(出図)します。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
大手機械メーカーのチームの一員として、巨大な自動倉庫の骨格となる「ラック」の設計から解析までを行います。一つひとつの工程を、先輩と一緒にじっくり学びながら進めていきます。
【具体的な仕事のステップ】
STEP1:巨大な空間をデザインする【設計業務】
お客様の要望に基づき、「何を」「どれくらい」保管するのに最適かを考え、AutoCADやSolidWorksといったCADソフトを使ってラックのレイアウトや構造を設計します。数万もの荷物を、いかに効率よく、安全に収納できるか。まるで巨大な3Dパズルを解くような、空間認識能力と発想力が活かせる工程です。
STEP2:強さを数字で証明する【構造計算】
設計したラックが、保管する荷物(時には数万トンにもなります)の重さや、その中を動き回るクレーンの荷重に耐えられるか。物理の法則に基づき、専用の設計ツールで「見えない力」を一つひとつ計算し、安全性を数値で証明します。設計の妥当性を裏付ける、非常に論理的で重要な作業です。
STEP3:万が一の揺れから守り抜く【地震解析】
日本でモノづくりをする上で、最も重要なミッションです。過去の大地震のデータを元に、設計した巨大なラックが、震度7クラスの揺れに襲われた際にどのように変形し、倒壊しないかをコンピュータ上でシミュレーションします。人々の生活に不可欠な物流と、お客様の大切な資産を守るための、責任と誇りを持てる仕事です。
【入社後の流れ】
まずはCADソフトの操作に慣れるところからスタート。その後、先輩のサポートとして簡単な図面の修正や、計算のアシスタント業務を通じて、少しずつ専門知識を身につけていきましょう。あなたのペースに合わせて、徐々に担当範囲を広げていくので、焦る必要はありません。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
大手機械メーカーの設計チームの一員として、半導体工場内を縦横無尽に走行する搬送ロボットの「機械設計」を行います。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:課題を解き明かす、知的なパズル【形状検討】
「ロボットのアームを、今の半分の重さで、同じ剛性を保ったまま設計せよ」
「次世代の工場レイアウトに対応するため、これまでより急なカーブを曲がれる車体を設計せよ」
こうした難題に対し、設計チームで議論を重ねます。材料力学や機構学の知識を駆使し、CAE(コンピュータ支援エンジニアリング)による解析も行いながら、最適な形状や構造を導き出す。設計で最もエキサイティングな工程です。
STEP2:アイデアに"命"を吹き込む【3Dモデリング】
考え抜いたアイデアを、3D-CADソフトを使ってPC画面の中に立体として構築します。アームがどのように動き、ウェハを掴むのか。車体がどのようにレール上を走行するのか。仮想空間でロボットを組み立て、その動きをシミュレーション。あなたの頭の中にあったアイデアが、初めて目に見える”カタチ”になる瞬間です。
STEP3:製造現場への"完璧な指示書"【部品図面作成】
完成した3Dモデルから、製造部門が正確に部品を作れるよう、寸法、公差(許される誤差)、表面処理の指示などを詳細に記した2D図面を作成します。
STEP4:世に送り出すための最終工程【出図・帳票作成】
完成した図面や、それに付随する部品リストなどの関連書類をチェックし、製造部門へ正式に提出(出図)します。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
大手機械メーカーのチームの一員として、自動倉庫の「設計」と「構造解析」を行います。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:巨大な"器"を創り出す【設計業務】
お客様の「何を」「どれくらい」「どう保管したいか」という要望に基づき、自動倉庫全体のレイアウトや、棚(ラック)を構成する鉄骨の形状をCADで設計します。何万というパレット(荷物を載せる台)を、いかに効率よく、安全に保管できるか検討します。
STEP2:"見えない力"を計算する【構造計算】
設計したラックが、自らの重さや、保管する荷物の重さに耐えられるか。クレーンが急停止した時にかかる衝撃力はどれくらいか。専用のソフトを使い、物理法則に基づいて「見えない力」を数値化し、部材の強度や太さが適切かどうかを計算します。
STEP3:万が一の"揺れ"に備える【地震解析】
日本で設計する以上、絶対に避けて通れないのが「地震」との闘いです。過去の大地震のデータを元に、設計した自動倉庫が震度6強、7といった巨大な揺れに襲われた場合、どのように変形し、どこに力が集中するのかをコンピュータ上でシミュレーションします。荷物の落下やラックの倒壊を防ぎ、人命と顧客の資産を守るための、最も重要なミッションです。
【キャリアプラン】
未経験の方は、まず先輩のサポートとしてCADでの図面作成や、簡単な計算業務からスタート。OJTを通じて、徐々に構造力学や解析の専門知識を深めていきます。実務経験を積みながら、将来的には「一級建築士」の資格取得を目指し、構造設計のスペシャリストとして、プロジェクトの中心で活躍していただくことを期待しています。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
大手工作機械メーカーの設計チームの一員として、工作機械を設計します。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:設計者とのディスカッション【形状検討】
「この部品、もう少し軽くできないかな?」
「ここの組み立て、もっと楽にできないか?」
設計者から投げかけられる課題に対し、あなたもCADを使いながら「この形状なら強度を保ったまま軽量化できます」「ここにR(丸み)をつければ、力が分散して耐久性が上がります」といった提案を行います。あなたのCADスキルとアイデアが、設計の初期段階から活かされる、非常にクリエイティブな工程です。
STEP2:アイデアを立体的に【3Dモデリング】
議論を重ねて固まったアイデアを、3D-CADソフトを使ってPC画面の中に立体的に構築していきます。バーチャル空間で部品を組み立て、他の部品とぶつからないか、スムーズに動くかなどをシミュレーションします。
STEP3:製造現場への"設計図"を作成【部品図面作成】
完成した3Dモデルから、製造部門の誰もが正確に部品を作れるよう、寸法や公差(許される誤差の範囲)、材質などを細かく記した2Dの図面を作成します。
STEP4:製品化への最終承認【出図・帳票作成】
完成した図面や、それに付随する部品リストなどの関連書類をチェックし、製造部門へ正式に提出(出図)します。あなたの関わった部品が、いよいよ現実のモノとして生産ラインに乗る、重要なステップです。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
半導体工場内で24時間365日稼働する搬送ロボットの「移動ルート」を、2D-CADを使って設計します。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:工場のレイアウトを読み解く
お客様から共有されるのは、巨大な半導体工場のレイアウト図面です。そこには、数千台にも及ぶ製造装置の配置が記されています。「どの装置からどの装置へ、何を運ぶのか?」まずはこの膨大な情報を正確に読み解き、モノの流れ(物流)の全体像を把握します。
STEP2:最適ルートを導き出す【搬送経路の検討】
渋滞しないように、衝突しないように、効率よく搬送できるように。パズルのピースをはめるように、あらゆる条件を考慮しながら、最も効率的で安全なルートをCAD上でシミュレーションし、検討を重ねます。
STEP3:誰が見てもわかる"公式な地図"へ【図面化】
検討を重ねて決定した最適ルートを、現場の誰もが正確に施工できるよう、正式な図面に落とし込みます。寸法、カーブの半径、分岐点の仕様などを精密に描き込み、ロボットのスムーズな走行を保証する「公式な地図」を完成させます。
STEP4:プロジェクトを前進させる【各種資料作成】
完成した図面はもちろん、お客様への提案資料や、なぜこのルートが最適なのかを説明する報告書などを作成します。あなたの設計意図を明確に伝えることで、プロジェクト全体を円滑に進める重要な役割も担います。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
設計者の頭の中を「カタチ」にする、最初の第一歩。
あなたにお任せするのは、自動車や航空機、精密な工作機械などの設計をサポートする「CADオペレーター」というお仕事です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、心配はいりません。一言でいえば「設計者のアイデアを、専門のPCソフトを使って立体的な図面に起こしていく仕事」です。
<そもそもCADって何?>
CAD(キャド)とは、PC上で設計図を作成するための専門ソフトのことです。かつて手書きで行っていた製図を、PC上で正確かつ効率的に行えるようにしたツールです。
【具体的な仕事の流れ】
STEP1:設計者の"想い"をヒアリング
設計者とコミュニケーションを取りながら、頭の中にあるイメージを具体化していきます。
STEP2:3Dモデリングで、アイデアを立体に!
CADソフトを使い、PC画面の中に部品を立体的に(3Dで)作り上げていきます。まるで粘土をこねるように、仮想空間でモノを組み立てていく、クリエイティブでワクワクする工程です。あらゆる角度から形状を確認し、最適な形を探っていきます。
STEP3:誰が見ても分かる「設計図」を作成
完成した3Dモデルを元に、今度は製造部門のスタッフが実際に部品を作れるよう、寸法や材質などを細かく書き込んだ2Dの図面を作成します。この図面が、いわば「モノづくりの説明書」。あなたの正確な仕事が、製品のクオリティを左右する重要な役割を担います。
STEP4:製造現場へ、バトンを渡す「出図」
完成した図面や関連書類をチェックし、製造部門へ正式に提出(これを出図:しゅつず と言います)します。あなたの手を離れた図面が、いよいよ本物の”カタチ”になる瞬間です!
【入社後のイメージ】
~3ヶ月目: 基礎研修。CADソフトの使い方や図面の読み方をじっくり学習。
~1年目: 先輩の指導のもと、簡単な部品の図面作成から挑戦(OJT)。
1年後~: 少しずつ担当範囲を広げ、自動車のバンパーや航空機の翼の一部など、より複雑でやりがいのある設計に携わっていきます。将来的には、CADオペレーターのスペシャリストや、自ら設計を行う「設計者」へのキャリアアップも目指せます!
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
「機械設計」とは、目の前にある課題に対し、「技術」と「アイデア」で最適な答えを導き出す、課題解決のプロフェッショナルです。あなたの仕事が、人々の暮らしをどう良くしていくのか。具体的な例を見てみましょう。
【工場の"作業"をもっと安全に。】
Before(現場の課題):
製造ラインで使われるある工作機械は、部品交換の際に重いカバーを手で持ち上げながら作業する必要があり、手間がかかる上に、万が一手を滑らせると危険でした。「もっと安全に、もっと楽に作業できるようにしたい」これが現場からの切実な声でした。
Your Mission(あなたの仕事):
あなたはこのカバーの開閉機構の設計を担当。バネやダンパー(力を吸収・緩和する部品)の力を利用し、**「軽い力で持ち上がり、どの位置でもピタッと止まる」**アシスト機構を考案。CADで最適な部品の配置や強度を計算し、現場の誰もが安全かつスムーズに作業できる設計図を完成させました。
After(働く人を"守る"を創る):
あなたの設計した機構が導入されたことで、作業時間は短縮され、何よりも安全性が格段に向上。現場の作業員の方から「おかげで安心して作業できるよ、ありがとう」と直接感謝の言葉をもらうことも。あなたの設計が、モノづくりの最前線で働く人々を守っているのです。
【具体的な業務内容】
課題の分析と形状検討: 上記のような課題に対し、どうすれば解決できるかアイデアを出す、最も頭を使う工程です。
CADを使用した3Dモデリング: アイデアをPC上で立体化し、検証します。
CADを使用した部品図面作成: 製造部門が作れるように、詳細な指示書(図面)を作成します。
出図するための帳票類作成: 完成した図面を正式にリリースします。
このように、私たちの設計は、誰かの「もっとこうだったらいいな」という想いに応える仕事です。「ただ図面を描く人」ではなく、こうした身の回りの課題に立ち向かう「課題解決のプロ」を私たちは求めています。未経験からでも、確かな手応えを感じられる技術者を目指せる環境がここにあります。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス
【仕事内容】
今後ますます需要が高まる半導体に関連する装置の制御ソフトウェア開発を担当して頂きます。
【具体的には】
・要件定義
・設計
・コーディング
・テストなど
目的に応じてプロジェクトチームを立てて開発していきます。
株式会社アシストエンジニア 名古屋オフィス