■ ログミーについて
2020年8月に「Sansan」グループジョイン後、現在の主力事業である「ログミーFinance」は、直近3年間で顧客数が約10倍になり(上場企業中心に1,500社取引実績あり、月間300万人の投資家が利用)、売上は毎期140%以上の成長を続けています。事業は書き起こしメディアへの記事広告掲載からIRソリューションへの転換を図っています。
■ 配属部署・デジタル戦略部の抱える課題感
当社の「メディアとCMSの保守をしてきたエンジニアチーム」は、プロダクトと社内業務システムを企画し実装する組織ですが、現在のチームは社員1名、業務委託4名(チームで参画)と少数制で、戦力が不足しています。以下に記すプロダクトをスケールさせ、事業拡大に貢献するためにはテクノロジーをともに牽引する仲間が必要です。
■ 近い将来に目指している姿(現状取り組み途中であります)
① 「人」と「テクノロジー(自動化・AI・アルゴリズム)」の協業
・書き起こし記事制作の過程をテクノロジーの力で自動化します。
・質の高い書き起こしを実現するために、人とテクノロジーの協業が必要です。
・Sansan社のR&Dや言語系グループ会社と協力し、以下の取り組みをしています。
・書き起こしAIによる書き起こしスピード向上
・自動校正プログラム
・スケジューリングアルゴリズム(案件×外部ライター×社内編集者)
② BtoBプロダクトへの転換
・IR業界のWebマーケティング黎明期に近い市場で、IRのSaaS基盤をリリースし、マネタイズに転換していきます。
③ 「変革期」として、メディアをリニューアル
・「IRソリューション」への変革期を迎えており、各サービスの価値向上と顧客ロイヤリティを高めるため、メディアをリニューアルします。
・興味関心レコメンドのためのアルゴリズム
・記事の要約
・企業の決算情報のDB化
・ユーザー関心の可視化
■ 必要言語・レベル
・プログラミング言語: Ruby, JavaScript, PHP
・フレームワーク・ライブラリ: Ruby on Rails, WordPress
・インフラ: AWS (RDS, EC2, Lambda, S3 など), CloudFlare (DNS, WAF), Docker
・データベース : MySQL
・デザインツール: Figma, Miro
・開発手法: アジャイル (スクラム)
・バージョン管理: GitHub
・CI/CD: GitHub Actions, RSpec, Capistrano, AWS CodePipeline
・プロジェクト管理: Jira
・コミュニケーションツール: Slack
■業務内容・ミッション
<お任せする業務>
・要求が整理されたタスクについて、基本設計からお任せします。
・基本設計が完了したタスクについて、開発/テスト/リリースまでを担当いただきます。
・システム関連の不明点について、他部署のメンバーにも随時回答しています。
・外部のベンダーとも随時コミュニケーションをとっていただきます。
<具体的なアクション例>
•新しいテクノロジーサービスを開発する
•編集業務のスケーラビリティを向上させる
•編集業務の効率化により、業務量の増加に対して必要な人員数の増加を緩やかにする
•開発の外注依存による高コスト体制を脱却する
<今後やっていきたいこと>
・フルサイクルなエンジニア組織でプロダクトの価値を最大化
・スケーラビリティーを向上させシステムの可用性を担保
・独自フレームワーク脱却
・DevOps環境の整備
<業務の進め方>
・リモート勤務、出社に関わらず、朝のミーティングを行い、1日ごとに進捗を管理しています。
・開発コミュニケーションツールとしては、Slack、GitHub、Figmaなどを用いています。
・開発時は仕様をお互い共有し、レビューをし合っているほか、週に1回定例でミーティングを設けています。
<対応可能性のある自社プロダクト>
・『ログミーBiz(IT/スタートアップ×ビジネスリーダー)』
IT、イノベーション、起業、ビジネスなどをテーマにしたイベント・カンファレンスの書き起こしメディア。
・『ログミーTech(テックイベント×エンジニア)』
AI・ブロックチェーンなどの最先端のテクノロジーから、プログラミング、UI/UX、キャリアの話まで、エンジニアのスキルやキャリアに特化したメディア。
・『ログミーFinance(決算説明会×投資家)』
アナリスト・機関投資家向け説明会を全文書き起こすことで投資家間の情報の非対称性をなくし、公正・公平な取引市場の実現を目指すメディア。
<配属部署:経営企画本部 デジタル戦略本部>
・デジタル戦略本部長がPOとなり、仕様策定から全サービスの開発進行を行っています。
・現在は業務委託先を含め、エンジニア5名体制です。
<具体的な開発プロセス>
・ステークホルダー :要望/課題を明確にする
・PO :プロダクトの価値の最大化に責任を持ち、開発リソースの効率的な管理と、優先順位を決定
・エンジニア :要望を開発要件へ落とし込み、より良い開発方法の実行と使用可能な機能を制作する
<コミュニケーションの流れ>
・ステークホルダー↔PO↔エンジニア
<現場・社員の雰囲気>
・社内全体の平均年齢は35歳で、20代〜40代までバランス良く在籍しています。
・Slack上ではオリジナルスタンプを作ったり、面白いツッコミを入れたりなどして、積極的にコミュニケーションをとっています。
・編集者も多いため、文章でのコミュニケーションが多い文化があります。
<得られる経験>
・自社プロダクトの幅広い領域を担当可能なため、フルスタックエンジニアとして活躍可能なスキルが身に付きます。
・POである上司は経営メンバーでもあり、一部のプロダクト改善という視点ではなく、会社としての事業運営の視点から開発組織をマネジメントしています。そのような組織のため、提案次第では事業全体の利益に貢献する経験ができます。
<キャリアパス>
・業務委託を中心に増員してきたチームのため、どんなポジションもご自身で目指すことができます。
・エンジニアとしてのプロフェッショナル領域か、PdMなどより事業に近いポジション、またCTOとしてテクノロジー戦略をリードしていただくキャリアもあります。
表参道オフィス
<証券・金融業界の知見>を活かして、 新たな業界で活躍しませんか?
弊社は金融や証券業界出身者が多数在籍しており、上場企業との新規取引が年間200社以上増加するなど、社員1人1人が大きな成果を出し活躍しております。
▼社員へインタビュー!同社の仕事のやりがいとは:
・自身の存在が「上場企業の企業価値向上に貢献している」実感がある
・日々の仕事の中で「株価や経営に直結する影響力の大きさ」を感じている
・投資や株、そして経営財務の知識が日々増えているので、今後どこにいっても活かせるスキルが身につく
【所属事業ログミーFinanceについて】
上場企業の決算説明会の内容を記事化し、投資家向けに即日配信する自社メディアや個人投資家向けオンラインIRセミナー・イベントを運営しております。直近は「決算説明資料の作成支援サービス」など新サービスをリリースしたり、既存サービスに新機能を加えたり等、顧客の課題に一気通貫で答えられるよう付加価値のあるサービスへ拡大しております。
同サービスは、上場企業の長年の課題である「個人投資家へのアプローチ」「IR活動」や 個人投資家の課題「投資先企業選び」、双方の課題を解決するサービスとして上場企業内・個人投資家内で認知度が高まっており、現在は、 豊田通商・ブシロード・三井不動産など幅広い業界の企業様との取引が増加し、掲載企業数1500社を超えております。
【配属ポジションについて】
ご経験や志向性を踏まえて、以下より検討させていただきます。
●IRコンサルティング営業
上場企業を対象に、IR課題に対してログミーFinanceの様々なサービスを提案していただきます。
●カスタマーサクセス
ログミーFinanceのサービスを利用いただいている既存顧客に対するCS業務をお任せ致します。(年間契約がほとんどです)
●IRセミナー/イベントディレクター
オンライン配信やセミナー・イベントにあたり、事前準備〜当日の運営などイベントのディレクション業務をお任せ致します。
※事業拡大中のため、上記以外のポジション含め、入社後も柔軟にポジションを調整いたします。
表参道オフィス