logo
logo

≪通訳コーディネーター≫  西岡 佑太

拠点 東京本社

job-image

<2015年入社>

通訳コーディネーターとして主に政府や財界系のクライアントを担当し、要人来日時の会合や国際会議等に通訳者を派遣する仕事を担当しています。メールチェックから一日が始まり、クライアントや通訳者、社内の通訳者手配チーム、通訳機材担当者などから入る様々な問い合わせの対応・見積もり提出、終了した案件のフィードバックの確認、請求書作成など、都度発生する事柄に対応しており、その合間に現場立会いやクライアント訪問も行なっています。現場立会いとは、会議当日に会場に赴き、通訳者や講演者と打ち合わせをしたり通訳資料を集めたり、通訳が無事始まるようサポートすることであり、時期にもよりますが私の場合は週に1~2回程発生します。また、クライアント訪問では、案件終了後に請求書を持参しつつフィードバックをヒアリングしフォロー営業をすることが多いです。

私が所属する通訳事業部は当社の創業からの事業であり、取り扱い件数やお問い合わせも多いです。業務イメージとしては、日々5~10件くらいの案件について常にお客様とやりとりをしています。業務には波があり、落ち着いているときもありますが、繁忙期になると、一日中オフィスにいてメールや電話の対応をしても定時には終わることができないほどの量になることもあります。そこに現場立会いや外出が入ってくると周りの社員のフォローがあっても退社が遅くなってしまいますが、案件が落ち着いているときは早めに業務を切り上げるなどメリハリをつけるようにしています。

複数の案件を同時並行で進めるには"準備"が最も大事だと思っており、いまこの案件をどのような状況にしておけば良いのか、そのために社内でどのように調整しておき通訳者に何を聞いておくのか、お客様にどういったものの準備をお願いしておくのか、といったことを常に考え、段取りや準備に非常に気を使っています。手配事項のなかには通訳者のフライトや宿泊先の手配といったものまで含まれており、細かなところまで計画性をもって仕事を進めていく視点や視野を持って業務にあたっています。

歴史が変わる瞬間をサポートする

"大きな仕事がしたい"と思って当社に入社しました。前職も同業界だったのですが、通訳よりも翻訳がメインであり、通訳のご依頼は社内ミーティングや比較的中規模のカンファレンスといった内容でした。 当社が国際会議の通訳者を手配していることはそのときから知っていましたので、通訳コーディネーターを募集しているのを見て、より大きな仕事ができる環境だと思って応募し、いまに至ります。

 

私の配属先は官庁チームで、始めは同じチーム内の社員の仕事を手伝いながら一連の業務の流れをOJTで学びました。入社後2ヶ月目くらいから徐々に仕事を任され、大学や一般企業の比較的小規模のミーティングを担当し、年度が変わってからは官庁の仕事を担当するようになりました。

 

入社翌年の2016年、伊勢志摩で開催されたG7のうち、閣僚会議をメインで担当することとなり、勝手もよくわからないままでしたが上司のバックアップのもとなんとか遂行しました。その際、会場に数日間滞在し対応したのですが、閣僚会議の規模感は自身の想像をはるかに超えるものでした。その場で上司が臨機応変に対応する姿を間近で見ることで、コーディネーターに必要な動きを学ぶことができ非常に勉強になりました。

 

今も私は政府や財界系のクライアント担当として海外の要人と日本のトップとの会合をメインで担当していますが、G7での経験や上司からの指導を活かしながら、トラブルが起こらないように柔軟な対応を心がけています。自身が担当した会議等が新聞に掲載されたりニュースで流れたりすると、この仕事に対して誇りと面白味を感じます。

 

入社後かなり早い段階でG7のような大きな仕事を担当するとは思っていなかったため、大変驚きました。しかし、大きな仕事がしたいと思って入社した私にとっては自分の成長にも繋がると考え興奮したのを覚えています。 入社2ヶ月目から一人で現場対応をしたり出張で数日間現場に行ったりと、予想以上に早いペースで仕事を任せていただきました。時には大変な局面もありましたが、逆に任せていただいたことにより早く成長出来たと思います。

 

当社では年間約1万件の通訳案件を取り扱っていますが、都度、内容や通訳環境が異なるため、全く同じ案件というものはなく、案件をこなす度に経験値があがり実績を積むことができます。私は単に案件を振られるのを待つのではなく、何かないかと周りに声をかけていました。いまも新規案件については"私がやります"と手を挙げています。自ら手を挙げたら任せてもらえる環境も私にはとても合っています。

採用情報
勤務地

東京都

募集拠点

東京本社

東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング

企業情報
会社名 株式会社サイマル・インターナショナル
事業所 【本社】東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング
【関西支社】大阪府大阪市中央区城見1-2-27 クリスタルタワー22F
創業 1965年
資本金 4,000万円
従業員数 サイマル・グループ合計約190名
事業内容 通訳/翻訳/通訳・会議機材/通訳・翻訳 人材派遣・紹介/通訳者・翻訳者養成校 (サイマル・グループ)
企業理念 Linking People and Countries
ことばの壁を越えて、人と人、国と国とが理解しあうこと。
私たちはいつもそれを願い、お客様のメッセージを正しく届けるお手伝いをしています。
サイマルは、「ことば」のプロフェッショナルとして、
お客様の国際コミュニケーションをサポートします。
ビジョン -Solid Partner
お客様の継続的なご依頼やご紹介によって、信頼の輪を広げていく会社になります。
-Interactive Appreciation
当社に関わる全ての人々とのつながりを大切にし、プロフェッショナル集団として刺激しあいながら、ともに成長していきます。
-Multifaceted Services
ことばのサービスを一層充実させ、より多くのお客様の課題解決に貢献します。
-Unparalleled Quality
お客様のことばや真の思いが伝わるように、常に期待を上回るサービスを提供します。
-Leading-Edge Communications
日々進化する技術や環境の変化をとらえ、コミュニケーションの新たな価値を創造します。

ただいま応募を受け付けておりません

関連求人