水素自動車設計のCADオペレーター

そのの知見が、モビリティの未来を切り拓く。
自動車のボディ、航空機の翼、家電の筐体…。あなたがこれまで培ってきた3D-CADでのモデリングやアセンブリの経験。その高度なスキルを、今、最も未来に近い場所で活かしませんか？

【Point１】あなたのスキルが、"最先端の課題"に挑む力になる。
《Reason to Believe》
あなたに挑んでいただくのは、超高圧に耐え、かつ、限られた車体スペースに最適に収まる「水素タンク」の設計です。未来のモビリティを創る、最先端の仕事です。

【Point２】単なるオペレーターではない。"設計者"としての、次なるステージへ。
《Reason to Believe》
設計者と共に「この形状なら、応力集中を避けられるのでは？」「このレイアウトなら、製造時の歩留まりが向上するはずだ」といった形状検討から深く関わっていただきます。将来的には、カーメーカーとの仕様折衝や、製造部門との調整までを担う、本物の「設計者」へのキャリアパスが明確に用意されています。

【Point３】「働きやすさ」も、あなたのプロフェッショナリズムを支える。
《Reason to Believe》
フレックスタイム制（コアタイム11:00～15:00）： スキルアップのための自己学習や、プライベートの用事など、時間を主体的にコントロールできます。
在宅ワーク（月10回まで）： 複雑な設計に没頭したい日は在宅で。あなたの集中力を最大限に引き出す働き方を、会社がサポートします。
ノー残業デー（毎週金曜日）： しっかりリフレッシュし、常に最高のコンディションで、難易度の高い仕事に臨めます。

【仕事内容】
大手自動車メーカーの次世代車開発チームの一員として、水素自動車の最重要部品である「高圧水素タンク」の設計開発に携わっていただく仕事です。

【対象製品】
○高圧水素タンク：
カーボンファイバー強化プラスチック（CFRP）で多層的に構成され、内部には樹脂製のライナーを持つ、極めて複雑な構造体です。その設計には、流体力学、材料力学、構造力学といった幅広い知識と、それを3D空間で正確に具現化する、高度なCADスキルが求められます。

【具体的な業務内容】
あなたのCADスキルレベルや、今後のキャリアプランに応じて、以下の業務からスタートし、徐々に上流工程へとステップアップしていただきます。

3Dモデリング・アセンブリ設計
設計者の指示に基づき、CATIA V5を用いて水素タンク本体、バルブ、センサー、固定用ブラケットなどの3Dモデルを作成し、それらを車両へ搭載した状態のアセンブリデータを構築します。周辺部品とのクリアランスチェックや、干渉回避の検討が重要なミッションです。

2D図面作成
完成した3Dモデルから、製造部門やサプライヤーが正確に部品を製作・評価できるよう、複雑な断面形状や、CFRPの積層情報、幾何公差などを詳細に記した2D図面を作成します。あなたの作図スキルが、製品の品質を保証します。

形状検討・仕様調整
経験を積んだ後は、設計者として、カーメーカーとの仕様検討会議に参加。強度解析（CAE）の結果や、製造要件を踏まえながら、最適なタンク形状やレイアウトを自ら提案していきます。

出図・データ管理
設計変更履歴の管理や、関連部署へのデータ配布など、膨大かつ重要な設計データを、ルールに則って正確に管理します。