【配属先チーム】
日本事業部 モビリティセールス本部 営業部
【日本事業部が目指すもの】
日本では65歳以上の高齢者が3,600万人を占め、うち「休みなく500メートルを歩くことが辛い」という方は1,200万人にも上ると言われています。
しかし、電動車椅子は「歩くことができない方が乗るもの」というイメージを持たれる方が依然として多く、年間の流通台数は2万台程度に留まっています。
私たちは、言葉がもつ線引きやバリアをなくし、「たくさん歩くと疲れてしまうので、気軽に外出できない」「家族と同じペースで歩けないので、一緒に出かけるのを躊躇ってしまう」などといった悩みを抱えている方へ、近距離モビリティ(≠電動車椅子)という新しい価値観を届け、「誰でも気軽にモビリティを利用でき、自由に移動を楽しめる社会」を実現するために日々取り組んでいます。
【モビリティセールス本部について】
WHILLを「車椅子」としての福祉的な用途にとどまらず、「近距離モビリティ」としての新たな市場を創出するため、自動車ディーラーを中心に代理店販売チャネルを強化し、気軽に試乗・購入できる販売網を構築しています。
特に、「免許返納後の新しいクルマ」としてのニーズが拡大したことにより、自動車ディーラーでの取り扱い社数は2021年比で8倍になり1,000店舗を超えました。
今後はWHILLを取り扱っている自動車ディーラーと一緒に、歩きづらさを感じている方へWHILLを知っていただくこと、そして安心してWHILLを選び、購入後も長く快適に使い続けていただく仕組みや体制を作ることが、モビリティセールス本部のミッションとなっています。
【入社後にお任せしたいこと】
車と同じように近距離モビリティも当たり前に利用してもらえる世の中を、自動車ディーラーと共に作り上げていただきたいと考えております。そのために、アカウントセールスとして、担当する自動車ディーラーにおいて「WHILLの販売」が収益の柱として貢献できるように取り組むことがミッションとなります。
九州エリアは現在専任のセールスが不在のため、数年後にはエリア全体のマネジメントやKPI管理、新規事業のフィールドセールスをお任せするなど、幅広いキャリアを想定しております。
<具体的には・・>
・社内マーケティングチーム等と連携した販売施策の企画立案
・自動車ディーラーの経営層に対する上記施策の提案、および実行に向けた店舗担当者との信頼関係構築
・エンドユーザーがWHILL購入後も長く使い続けられるエコシステム(*)の構築に向けた、営業の立場からの企画提案
*エコシステムとは)定期点検に対応できる認定修理ネットワークの拡充や、何かあった時も安心な保険などのサポートサービスの展開など。
<参考情報>
・販売施策、マーケティング施策の詳細
2年で3倍の販路拡充へ!「近距離モビリティ」という移動手段のジャンルを確立させた、WHILLのマーケ&PRの軌跡
https://prtimes.jp/story/detail/AxMA3aC0P4x
<本ポジションの補足>
現在は九州にはオフィスがないため、ご自宅からの直行直帰を基本として、九州エリア全域の営業をお任せいたします。
ご入社後、まずは出張もしくは一定期間の滞在にて、京都オフィスメンバーによるOJTを経て、今後の展開を強化していく九州・主に福岡エリアでのセールス担当をお任せしたいと考えており、福岡へのUターン、Iターンを希望する方を募集しています。
日々、街中でWHILLに乗っているユーザー様を目にする機会が増えることで、ミッションの実現に近づいていることを手触り感を持って感じられる点が、本ポジションの魅力と考えています。メーカーとして製品やサービスの開発に営業の立ち位置から関わりながら、代理店を通して製品をエンドユーザーへお届ける部分にもダイレクトに携わり、自分の営業活動が社会にどう貢献しているかを肌で感じていただくことができます。
【その他、参考記事など】
近距離モビリティWHILLの販路を自動車ディーラーに広げたセールス。今後の日本市場におけるエコシステム確立に向けた次のミッションとは
https://note.com/whillcommunity/n/n6cd4eb5c879c
本社/西日本オフィス