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アジア・イスラム 第1グループ(戦略対話・交流促進担当) /シニア・プログラム・オフィサー(東南アジアや南アジアとの人物交流を中心とした業務および他の職員の業務総括)
笹川平和財団
笹川平和財団では、アジア・イスラム事業ユニットにて東南アジアや南アジアとの人物交流を中心とした業務および他の職員の業務総括を担う職員を募集しています。
【第1グループ(戦略対話・交流促進担当)について】
社会・経済のグローバル化が大きく進展する一方で、政治的ナショナリズムの台頭、宗教上の対立の激化、経済的格差の拡大、移民・難民問題などにより、世界では社会的分断が進み、平和と安定を脅かす事態が各地で発生しています。当グループは、日本と、アジアや中東地域の主要国を中心に、これらの国との間において、関係者の相互理解と信頼に基づいたパートナーシップの構築と強化を図ると同時に、社会の発展と世界の平和に資する人材の育成と人材ネットワークの構築を行うことにより、人権の尊重と多様性豊かな社会の実現に貢献することを目指して事業を展開しています。
主な活動分野は、以下のとおりです。
1. 政府外交を担う主要アクターとしての各国政治リーダーとのネットワーク強化
2. 社会リーダーやアカデミア、学生のネットワーク強化と育成
3. 平和で安定した社会の実現に向けた社会課題解決への貢献
特に近年では、特に活動1と活動2に力を入れており、民間財団ならではの自由な発想と手法、機動性を活かし、政府外交の橋渡しを行うことを目指しています。事業対象地域は、世界の情勢、財団内外のニーズを踏まえて世界中より柔軟かつ機動的に設定しますが、中でも東南アジア、南アジア(インド)および中東地域に重点を置いています。
【シニア・プログラム・オフィサーの役割について】
当グループのプログラム・オフィサーは、財団内外の事業実施ニーズを踏まえ、自身の知見や人脈を活用して新規事業の企画立案、実施管理、事業実施に付随する調査などを自律的に遂行する役割を担っています。
その上で、今次募集ポストであるシニア・プログラム・オフィサーは、自らがこうした業務を遂行すると共に、中間管理職として数名程度の他のプログラム・オフィサーや支援を行う事務職員の業務の総括を行うことが期待されています。
【配属部署とポジション】
アジア・イスラム事業ユニット 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
シニア・プログラム・オフィサー
【当ポジションの主な業務内容】
グループ長の指導、他のプログラム・オフィサーや事務職員と協働または指導しつつ、主に東南アジアや南アジア(インド)を主な対象国とし、以下のような業務を担当していただきます。
なお、得意とする地域・国やセクターに限らず、当グループが必要とする業務への柔軟な対応が求められます。
・ 対象国と日本との間での関係者(政治家(国会議員など)、行政機関職員、研究者、学生)の対話・交流促進活動(日本への招へい、現地への派遣、公開非公開のセミナーなど)の企画、実施・運営、管理・評価
・ 国内外関係機関、関係者との交渉や調整
・ 情報収集、現地調査、文献調査
・ 人材育成、研修
・ グループの事業実施成果の発信
・中間管理職として、上記業務における他のプログラム・オフィサーや事務職員の業務上の指導、助言
※業務に応じて、国内・海外への出張があります。
| 採用情報 | |
|---|---|
| 定員 | 1 名 |
| 勤務時間 | 勤務日:平日の月曜日から金曜日 勤務時間:フレックスタイム制 ・ 1日の標準労働時間:7時間 ・ コアタイム:10:00~15:00(昼休憩:12:00~13:00) ・ フレキシブルタイム:7:00~10:00/15:00~19:00 ・ 清算期間:1カ月 |
| 給与 | 年俸制 ・学歴、経験等を勘案して面談のうえ決定 ・通勤手当は公共交通機関による実費を支給(上限額4,000円/日) |
| 想定給与 | 5,880,000円~8,860,000円/年 |
| 休日・休暇 | ・ 土曜日および日曜日、国民の祝日 ・ 年末年始休日 ・ 年次有給休暇:4月1日を基準日として毎年20日 ・ 慶弔による特別休暇(有給) ・ 子の看護等休暇・介護休暇(有給) ・ その他理事長が定める休日(過去の実績:夏期一斉休業) |
| 必須スキル・経験 | ・ 修士号またはそれと同等以上とみなされる知見または実務経験があること ・ 概ね2年以上の国際協力あるいは国際交流事業の企画、管理、実施経験があること(営利、非営利は問いません) ・ 概ね2年以上の東南アジアや南アジア(インドなど)での業務経験 ・ 中間管理職(一般企業や団体での課長職)としての業務、人事労務の管理経験 |
| 歓迎スキル・経験 | ・日本政府または政府関係機関など公的機関での実務経験 |
| 必要言語・レベル | ・日本語:ネイティブレベル ・英語:業務上の交渉、調整、連絡などが可能であること(TOEIC800点以上が目安) |
| 求める人物像 | ・ 対象地域・国の人々とイコール・パートナーという意識を持って、協働する意欲のある人。 ・ 人との関わりを得意とする人。 ・ チームの一員として協調、協力し、切磋琢磨しながらチーム力を倍増させる意識のある人。 ・ 高い責任感を持って業務を遂行することができる人。 ・ 中間管理職として、管理職の責任を認識したうえで下級者の業務に適切に指導助言できる人。 ・ 財団内の他の部署への異動を厭わない人(財団内で他の部署への人事異動あり)。 ・ 公益財団法人という組織の社会的責任を認識し、財団運営の一翼を担っていこうという意欲のある人。 - 固定観念にとらわれず、広い視野と柔軟な発想を持ち、周囲を巻き込んでイニシアティブを取って行動できる人。 - 組織全体の成果を考慮して問題意識を持ち、協調して課題解決ができる人。 - 組織全体としてのルールや価値観に則った公正で自律的な判断ができる人。 - 常に目標を高くおき、新しい知識・経験を積むことに前向きで、自らを成長させることを厭わない人。 |
| 福利厚生 | ・健康保険、厚生年金、雇用保険の加入 ・総合福祉団体定期保険、普通傷害保険の加入 ・昼食代の補助(職員食堂あり) ・港区の福利厚生(リロクラブ提携)の加入 ・慶弔見舞金 ・定期健康診断(半日ドック補助)等 |
| 雇用契約の更新 | 有期雇用契約(初回は1年間) ・試用期間3ヵ月 ・契約更新は前契約期間の勤務状況を踏まえて判断します。(1年もしくは複数年) ※通算5年以内に無期労働契約への転換について判断します。 |
| 応募書類 | 1.和文履歴書(写真貼付) 次の4点を記載してください ① 語学力(母国語レベル・ビジネスレベル・日常会話レベル等、資格) ② メールアドレス ③ 希望年収 ④ 勤務開始が可能な時期 2.職務経歴書(和文、英文/各1通) 3.志望動機(A4用紙1枚以内) 4.小論文2点(各1,600字以内) ①国際情勢の不安定化が進む中で、日本を含むアジアが中長期的に安定した社会を構築・維持するための対応策を述べ、その中で当財団が実施することが望ましいと考える活動を、自身の知見を踏まえて述べよ。 ②自らの中間管理職としての業務経験を踏まえ、より質の高い業務成果を創出するために必要な管理のノウハウを数点挙げ、その有効性と課題について述べよ。 5.レファレンス先 内定が決定した場合、レファレンスを頂きます。現在・過去の業務実績に関してレファレンスを頂ける方の所属・氏名・連絡先(電話番号とEmailアドレス)を最大2名分お知らせください。 |
| 採用選考の流れ | 選考は随時行います。 書類選考 ↓ プレ面接 ※当グループ職員との情報交換を通して、事業についての理解を深めていただきます。 ↓ 面接(2回) ※途中、適性検査あり ↓ 内定 ・応募書類は個人情報保護法に基づき取り扱います。 ・応募受付後、原則3週間以内に書類選考結果をご連絡いたします。 ・面接は、対面またはオンラインで実施いたします。 ・採用予定日は、採用決定後、概ね1カ月以内。ご相談の上、決定いたします。 |
| 応募方法 | ページ下部よりご応募ください。(エントリーフォーム) |
| 勤務地 |
東京都 当財団事務所(笹川平和財団ビル内、東京都港区)、自宅、及び指定する場所 (自宅での就業は、当財団の在宅勤務制度に則って実施いたします。) |
| 募集拠点 |
笹川平和財団 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル |
| 最寄り駅 | 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 出口2bより徒歩1分 |
| 企業情報 | |
|---|---|
| 称号 | 公益財団法人笹川平和財団 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル |
| 代表 | 理事長 角南 篤 |
| 設立年月日 | 1986年9月1日 |
| 従業員数 | 140名 |
| 事業内容 | 国際交流・国際協力・国際理解、海洋政策研究 |
| 当財団の特徴 | ・アジア地域で最大規模の国際財団です。 ・民間財団にしかできない手法で国際問題の解決を進めています。 ・国連の経済社会理事会(ECOSOC)のNGO特別協議資格を取得しています。 ・少数精鋭で幅広いネットワークを構築し、積極的にチャレンジします。 ・2015年9月に竣工した当財団のビルは、明るく開放的な雰囲気です。 ・ビルの最上階には、300人を収容できる国際会議場を備えています。 ・その他充実した職場環境があります。 |
| 採用情報URL | https://www.spf.org/careers/ |
