笹川平和財団
■笹川平和財団について
当財団は、国際社会が直面する諸問題を解決するため、国際協力、国際交流を推進し、国際的な視野に基づいた調査・研究、人材の育成、人物招へい・派遣、国際会議の開催などの事業、これらの事業に付随する情報収集・発信、普及啓発活動などに取り組んでいます。今回募集しているのは、当財団が実施しているアジア地域や中東イスラム諸国を中心とした事業を担当するプログラム・オフィサーです。
■社会イノベーションチームについて
社会イノベーションチームはアジア・イスラム事業グループの1チームとして、特に社会課題の解決に自由な発想で革新的な取り組みを通じて貢献することを目指し、2024 年 4 月に発足しました。日本を代表する民間財団ならではの強みを生かし、既存の概念や手法にとらわれることなく、新しいことに挑戦すること、また包摂性と女性のエンパワメントの推進を活動の理念にして、海外の多様なパートナーとともに、持続可能な未来に向けて活動していきます。具体的には、新しい時代に呼応するフィランソロピー活動の連携と強化、インパクト・エコノミーの実現に向けた取り組み、ファイナンスと起業活動を通じた女性のエンパワメント、様々な格差の是正への取り組み等を、調査研究、アジアの多様なパートナーとの協働による具体的なアクションや政策提言を通じて行います。
【配属先】
アジア・イスラム事業グループ 社会イノベーションチーム
プログラム・オフィサー
■当チームの主な事業内容
①調査、共同研究事業
アジアの社会課題解決に向けた革新的取り組みに関する調査、アジアの革新的なフィランソロピー関する調査、アジアのデジタル分野におけるジェンダー格差調査、社会企業の持つ社会課題解決への潜在力に関する調査、など様々な分野の専門家と協働して調査、研究、また政策提言を行っています。
②技術支援・能力強化事業
対象国で活動するパートナーと協働することで、持続性の担保されるような事業を共同企画、社会課題解決に貢献する社会起業家を直接的・間接的に支援していきます。プログラム・オフィサーは、担当の事業の管理・運営を上⾧とチームメイトとの相談の下に進めていきます。また、調査研究を通じて特定の課題領域に絞り込み、新規事業案件の企画・立案を行います。
③エコシステム強化事業
豊富な人脈・ネットワークを駆使し、社会課題解決に向けた取り組みの中でも、特に社会企業活動の推進、包摂性のある起業家支援エコシステムの強化に、知見の共有、調査研究や能力強化の機会の提供を通じて貢献します。
④アジアのフィランソロピー連携強化
社会課題解決に多様なアクターが参画する今日において、フィランソロピーの役割を再確認し、アジアのフィランソロピーが横に連携することで、インパクト創出を最大化することを目指します。日本の財団セクターを代表する組織として、リーダーシップを発揮し、アジアの社会課題が加速的に解決に向かうような革新的な取り組みを支援します。
⑤国際会合等でのセッション企画、登壇、イベント・ウェビナーなどの開催
情報収集と意見交換のため国内外の会合に参加し、また当財団の活動の発信の場として、セッション企画、登壇、イベントやウェビナーの企画・運営を行います。
■当ポジションの仕事内容
・事業企画・立案、管理・運営 (調整、現地視察)
・調査、共同研究、政策提言作成
・国内外の会合での発表、登壇、イベント・ウェビナー企画および事務を含む実施
・多様なパートナーとの情報収集、ネットワーク構築
・情報発信、ウェブサイト記事執筆 他
【プログラム・オフィサーの役割について】
当財団のプログラム・オフィサーは、事業の遂行、企画立案等に係る調査・研究などを推進する役割を担っています。
採用情報 | |
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定員 | 1 名 |
勤務時間 | 勤務日:平日の月曜日から金曜日 勤務時間:フレックスタイム制度 ・標準となる 1 日の労働時間は 7:00~19:00 のうち 7 時間 ・コアタイムは 10:00~15:00、昼休憩1時間 ・清算期間は1か月 |
給与 | 年俸制 ・学歴、経験等を勘案して面談のうえ決定 ・通勤手当は公共交通機関による実費を支給 |
休日・休暇 | ・土曜日および日曜日、国民の祝日 ・年末年始休日 ・年次有給休暇:4 月 1 日を基準日として毎年 20 日 ・慶弔による特別休暇等(有給) ・育児・介護休業等(無給) ・その他理事⾧が定める休日(過去の実績:夏期休暇) |
必須スキル・経験 | 以下の実務経験を持つこと。 ・国際関係、国際開発、国際協力、開発金融、女性活躍推進、社会課題の解決に寄与する修士号またはそれ相当の経験。またその分野で学士・修士課程でリサーチの経験のあることがのぞましい。 ・3年以上の実務経験があること。(国内外・営利・非営利は問いません) ・国際協力における事業形成・管理・運営に関する実務経験があること。プログラム・オフィサーの経験があると尚可。 ・社会課題に強い関心を持ち、その解決に向けて革新的取り組みに貢献する意思があること。 ・新しいことを積極的に学び、チームメンバーと協働しつつ社会的インパクト創出に自発的に取り組める方。 ・チーム内の使用言語は日本語と英語なので、ビジネスレベルの英語力とコミュニケーション力が必要。 ・基本的なパソコンスキルがあること(「Word」「Excel」「PowerPoint」などのソフトが使いこなせること。) |
歓迎スキル・経験 | ・東南アジアでの勤務経験または、東南アジアのパートナーとの協働経験があれば尚可。 ・ウェブサイトの運営や更新、コンテンツ作成の経験がある方歓迎。 |
必要言語・レベル | ・日本語、英語 (目安 TOEIC900 点、または日本語検定 2 級以上) ビジネス会話、ビジネス文書・報告書の作成、国内外の団体との業務上の連絡、調整、交渉しつつ事業実施が日・英で可能なこと。 |
歓迎言語・レベル | 東南アジアの言語(タイ語、インドネシア語、クメール語など)ができると尚可。 |
必要資格・ライセンス | 国籍は問いませんが、法律上の刑懲罰がなく日本での就労が可能な方。 (本人のビザ取得サポートは当財団が行います) |
求める人物像 | 公益財団法人の運営に興味を持ち、財団運営の一翼を担っていこうという意欲のある方を求めています。 ・人との関わりを得意とする方。特に高いコミュニケーション力とネットワーク力を重視します。 ・常に探求心旺盛で自律的に考え、上司やチームメイトと情報共有・意見交換を行いながら、行動できる方。 ・プログラム・オフィサーとして自ら事業を立案し、管理・運営していく意欲のある方。 ・チームの一員として互いに協力し、切磋琢磨しながらチーム力を倍増させる意識のある方。 ・固定観念にとらわれず、広い視野と柔軟な発想を持ち、周囲を巻き込んでイニシアティブを取って行動できる方。 ・組織全体の成果を考慮して問題意識を持ち、協調して課題解決ができる方。 ・組織全体としてのルールや価値観に則った公正な判断ができる方。 ・常に目標を高くおき、新しい知識・経験を積むことに前向きで、自らを成⾧させることを厭わない方。 |
福利厚生 | 健康保険、厚生年金、雇用保険の加入 総合福祉団体定期保険、普通傷害保険の加入 昼食代の補助(職員食堂あり)、港区の福利厚生(リロクラブ提携)に加入、定期健康診断 (半日ドック補助)等 通勤手当:公共交通機関による実費を支給 (往復の IC 普通乗車券代実費を支給する。ただし、上限一日あたり 4,000 円。) |
雇用契約の更新 | 有期雇用契約(1年間) ・試用期間3か月 ・契約更新は1年もしくは複数年の更新となります。 ※通算5年以内に無期労働契約への転換について判断します。 |
応募書類 | 1.和文履歴書(写真貼付) 次の4点を記載してください。 ①語学力(母国語レベル・ビジネスレベル・日常会話レベル、資格等) ②メールアドレス(結果通知のため) ③希望年収 ④勤務開始が可能な時期 2.職務経歴書(和文、英文/各1通) 3.志望動機(A4 用紙 1 枚以内) 4.小論文(英文 1,600 語以内) テーマ「社会イノベーションをテーマに、自身の業務経験や志望動機を交えながら、意見を述べよ。」 5.レファレンス先 内定が決定した場合、レファレンスを頂きます。現在・過去の業務実績に関してレファレンスを頂ける方の所属・氏名・連絡先(電話番号と Email アドレス)を最大2名分お知らせください。 |
採用選考の流れ | 書類選考 ↓ 面接(2回) ※途中、適性検査あり ↓ 内定 選考は随時行います。 ・応募書類は個人情報保護法に基づき取り扱います。 ・応募受付後、原則3週間以内に書類選考結果をご連絡いたします。 ・面接は、対面またはオンラインで実施いたします。 ・採用予定日は、採用決定後、概ね1か月以内。ご相談の上、決定いたします。 |
応募方法 | ページ下部のエントリーフォームからご応募ください。(電子応募のみ可) 書面でのご応募は受け付けておりませんので、何卒ご了承くださいませ。 |
勤務地 |
東京都 東京都 (在宅勤務制度あり) |
募集拠点 |
笹川平和財団 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル |
最寄り駅 | 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 出口2bより徒歩1分 |
企業情報 | |
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称号 | 公益財団法人笹川平和財団 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル |
代表 | 理事長 角南 篤 |
設立年月日 | 1986年9月1日 |
従業員数 | 130名 |
事業内容 | 国際交流・国際協力・国際理解、海洋政策研究 |
当財団の特徴 | ・アジア地域で最大規模の国際財団です。 ・民間財団にしかできない手法で国際問題の解決を進めています。 ・国連の経済社会理事会(ECOSOC)のNGO特別協議資格を取得しています。 ・少数精鋭で幅広いネットワークを構築し、積極的にチャレンジします。 ・2015年9月に竣工した当財団のビルは、明るく開放的な雰囲気です。 ・ビルの最上階には、300人を収容できる国際会議場を備えています。 ・その他充実した職場環境があります。 |
採用情報URL | https://www.spf.org/careers/ |