Mission:”世界をログする。世界を変える。”
全文書き起こし(ログ化)にこだわる理由。それは、発信者の言葉を切り取らずに届けることに価値があると信じているからです。ありのままを伝えるというノンフィルターメディアが必要とされている現代社会において、私たちは正しい情報をあらゆる人に公平に届けるというフェアネスの思想のもと活動しています。
世界で起きる有益なスピーチをログ化し続けることで、読者の知識と教養を高めることに貢献し、その人の新たな可能性を引き出すことによって、世界をより良いものに変えていきたい。
それが私たちの願いであり、ミッションに込められた想いです。
以下、3つのメディアを運営し、各ターゲットユーザーに対して魅力的なログを日々掲載しています。
1.ログミーFinance 「決算説明会 × 投資家向け」
2.ログミーBiz 「IT・スタートアップ × ビジネスリーダー向け」
3.ログミーTech 「テックイベント × エンジニア向け」
2020年からSansanのグループ会社として、相互にサービス価値をより向上させるべく、連携しています。
◆事業ミッションと今後の戦略
「日本の時価総額を上げる」
クローズドで硬直的な株式市場をデジタルやITの力を駆使してオープン化し、より開かれた株式市場を実現、将来的には「日本の時価総額を上げる」ことを目指し、日々サービスを磨いています。
【ログミーFinance】
決算説明会の書き起こしサービスであるログミーFinanceの契約社数はFY2021はYoY300%、FY2022はYoY180%と成長し、現在契約社数は500社となりました。中期的には、2025年に1000社をターゲットに営業活動を進めております。
◆業務内容
今回の募集は、ログミーFinanceがオリジナルで開催する「個人投資家向けIRセミナー」のマネージャー候補です。
イベントGr.メンバーを率いて、「個人投資家向けIRセミナー」運営、また、オンラインだけでなく、オフラインも含めた新たなイベントの新規企画立案・運営もお任せいたします。
ミッションは上場企業のIRセミナーを投資家に広く届け、フラットで活発なIR市場を実現すること。
いわば投資家自らが取りに行かなければならないIR情報を、投資家の元へ届ける仕事です。
これまでのIRにありがちな情報の非対称性をなくし、機関投資家やアナリストだけでなく個人投資家にも公平に情報を届ける。
私たちの取り組みによって企業と個人投資家との距離を縮めることでIR市場が活性化すれば、やがて日本の上場企業全体の時価総額を上げることになる。
事業ビジョンに通ずる重要な立ち位置です。
私たちの思いやチャレンジに共感してくださる方を新規事業として立ち上げたIRセミナー部門のディレクター候補としてお迎えし、事業も組織もスケールアップしていきたいと考えています。
表参道オフィス
■ ログミーについて
2020年8月に「Sansan」グループジョイン後、現在の主力事業である「ログミーFinance」は、直近3年間で顧客数が約10倍になり(上場企業中心に1,500社取引実績あり、月間300万人の投資家が利用)、売上は毎期140%以上の成長を続けています。事業は書き起こしメディアへの記事広告掲載からIRソリューションへの転換を図っています。
■ 配属部署・デジタル戦略部の抱える課題感
当社の「メディアとCMSの保守をしてきたエンジニアチーム」は、プロダクトと社内業務システムを企画し実装する組織ですが、現在のチームは社員1名、業務委託4名(チームで参画)と少数制で、戦力が不足しています。以下に記すプロダクトをスケールさせ、事業拡大に貢献するためにはテクノロジーをともに牽引する仲間が必要です。
■ 近い将来に目指している姿(現状取り組み途中であります)
① 「人」と「テクノロジー(自動化・AI・アルゴリズム)」の協業
・書き起こし記事制作の過程をテクノロジーの力で自動化します。
・質の高い書き起こしを実現するために、人とテクノロジーの協業が必要です。
・Sansan社のR&Dや言語系グループ会社と協力し、以下の取り組みをしています。
・書き起こしAIによる書き起こしスピード向上
・自動校正プログラム
・スケジューリングアルゴリズム(案件×外部ライター×社内編集者)
② BtoBプロダクトへの転換
・IR業界のWebマーケティング黎明期に近い市場で、IRのSaaS基盤をリリースし、マネタイズに転換していきます。
③ 「変革期」として、メディアをリニューアル
・「IRソリューション」への変革期を迎えており、各サービスの価値向上と顧客ロイヤリティを高めるため、メディアをリニューアルします。
・興味関心レコメンドのためのアルゴリズム
・記事の要約
・企業の決算情報のDB化
・ユーザー関心の可視化
■業務内容・ミッション
<お任せする業務>
・要求が整理されたタスクについて、基本設計からお任せします。
・基本設計が完了したタスクについて、開発/テスト/リリースまでを担当いただきます。
・システム関連の不明点について、他部署のメンバーにも随時回答しています。
・外部のベンダーとも随時コミュニケーションをとっていただきます。
<具体的なアクション例>
•新しいテクノロジーサービスを開発する
•編集業務のスケーラビリティを向上させる
•編集業務の効率化により、業務量の増加に対して必要な人員数の増加を緩やかにする
•開発の外注依存による高コスト体制を脱却する
<今後やっていきたいこと>
・フルサイクルなエンジニア組織でプロダクトの価値を最大化
・スケーラビリティーを向上させシステムの可用性を担保
・独自フレームワーク脱却
・DevOps環境の整備
<業務の進め方>
・リモート勤務、出社に関わらず、朝のミーティングを行い、1日ごとに進捗を管理しています。
・開発コミュニケーションツールとしては、Slack、GitHub、Figmaなどを用いています。
・開発時は仕様をお互い共有し、レビューをし合っているほか、週に1回定例でミーティングを設けています。
<対応可能性のある自社プロダクト>
・『ログミーBusiness(学び続ける次世代リーダー向け)』
「ログミーBiz」と「ログミーTech」を統合し、2024年11月6日より新たに「ログミーBusiness」としてリニューアル。ビジネスとテクノロジーの両面から、次世代リーダー自身のスキルアップやマネジメントなど、ビジネスの現場で直面するさまざまな課題解決のヒントを届けます。
・『ログミーFinance(決算説明会×投資家)』
アナリスト・機関投資家向け説明会を全文書き起こすことで投資家間の情報の非対称性をなくし、公正・公平な取引市場の実現を目指すメディア。
<配属部署:経営企画本部 デジタル戦略本部>
・デジタル戦略本部長がPOとなり、仕様策定から全サービスの開発進行を行っています。
・現在は業務委託先を含め、エンジニア5名体制です。
<具体的な開発プロセス>
・ステークホルダー :要望/課題を明確にする
・PO :プロダクトの価値の最大化に責任を持ち、開発リソースの効率的な管理と、優先順位を決定
・エンジニア :要望を開発要件へ落とし込み、より良い開発方法の実行と使用可能な機能を制作する
<コミュニケーションの流れ>
・ステークホルダー↔PO↔エンジニア
<現場・社員の雰囲気>
・社内全体の平均年齢は35歳で、20代〜40代までバランス良く在籍しています。
・Slack上ではオリジナルスタンプを作ったり、面白いツッコミを入れたりなどして、積極的にコミュニケーションをとっています。
・編集者も多いため、文章でのコミュニケーションが多い文化があります。
<得られる経験>
・自社プロダクトの幅広い領域を担当可能なため、フルスタックエンジニアとして活躍可能なスキルが身に付きます。
・POである上司は経営メンバーでもあり、一部のプロダクト改善という視点ではなく、会社としての事業運営の視点から開発組織をマネジメントしています。そのような組織のため、提案次第では事業全体の利益に貢献する経験ができます。
<キャリアパス>
・業務委託を中心に増員してきたチームのため、どんなポジションもご自身で目指すことができます。
・エンジニアとしてのプロフェッショナル領域か、PdMなどより事業に近いポジション、またCTOとしてテクノロジー戦略をリードしていただくキャリアもあります。
渋谷本社