急速な高齢社会の進展や病床機能の見直しから、在宅療養環境の整備が急がれています。
当社は「その課題を、価値へ。」を経営理念とする霞ヶ関キャピタルのグループ会社として、こうした社会要請に応えるため、ヘルスケア事業に参入しました。
これまでのホスピス住宅は、病院の延長線上にある施設という位置づけになっており、医療環境は整っているが、病室のような場所で生活をしなければならないという課題がありました。
私たちはホスピス住宅のあり方を一新し、暮らしの延長上にある生活というコンセプトを元に、ホスピス住宅をデザインしています。
ご家族も訪れやすい街中で、最期まで地域社会の繋がりと豊かさを感じられるお住まいを提供していきたいと考えています。
私たちは、ホスピス住宅のあり方として「充実した医療環境」と同じかそれ以上に「日々を彩る暮らし」の実現を大事にしています。
ご入居者やご家族の要望に対し、弊社ではそのようなサービスはやっておりませんと、常識に囚われ否定するのではなく、常に「どうすれば実現できるだろうか?」とスタッフが自ら考え行動するという共通認識をもっています。
もう一度あのご飯が食べたい、あの場所に行ってみたい、ご家族との時間を増やしたいなど、できたらいいなを可能にするために、私たちは全力で動きます。
施設や設備環境だけでなく、スタッフがご入居者お一人おひとりと心を紡ぎ、じっくりと対話し、日々の目標を見つけ、ともに笑い、悩み、考え、感動し、豊かな暮らしを実現する場所が私たちが考えるホスピス住宅です。