毎日利用しているインターネット。インターネットがどうつながっているか、考えたこともない方も多いかもしれません。インターネットは、それぞれに特徴を持って細部は異なることが許容された「自律」的で「分散」した世界中のネットワークやシステムが「協調」して相互接続することにより、全体が機能するネットワークです。国境の観念がなく、グローバルに、オープンに運営されています。しかしこのインターネットが全体として機能するためには、 本質的に必要な仕組みが壊れないことが重要であり、当センターはその維持に関心を寄せています。
今日ではインターネットは世界中の経済活動や市民生活を支えています。このため、インターネットが社会に与える影響も、社会がインターネットに与える影響も年々大きくなっています。当センターは、豊かで安定したインターネット社会の実現をめざし、「公正・公平・中立」「責任と信頼」「連携と協力」「チャレンジ精神」の考え方に基づき、 インターネット基盤の健全な運用を支えるとともに社会的な諸課題の克服に貢献しています。
企業情報 | |
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JPNICについて | JPNICは1993年3月に発足した、 日本国内においてIPアドレスやAS番号といったインターネットにおける番号資源の管理を行うための団体です。 1997年には、社団法人化しました。 その後、2013年に一般社団法人(非営利型)へと移行しています。 現在では、番号資源の管理のみならず、 インターネット基盤技術の調査・研究 イベントや各種媒体によるインターネットの普及啓発 中立的な立場での各種調整、実験環境などの提供 インターネットに関する政策やガバナンスに関する情報収集および提供、検討への参画 なども行っています。 なお、発足以来JPドメイン名の登録管理も行っていましたが、 2000年12月に株式会社日本レジストリサービス(JPRS)を設立した上で、 2002年4月に同社に登録管理業務を移管しました。 |
沿革 | 1991-12-01 前身組織JNIC発足 1993-04-09 ネットワークプロジェクトを会員とする任意団体JPNICへと改組 1997-03-31 JPNICが社団法人化 2000-12-26 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)設立 2013-04-01 一般社団法人への移行 https://www.nic.ad.jp/ja/profile/history.html |
JPNICの理念 | JPNICは、豊かで安定したインターネット社会の実現をめざし、 公正・公平・中立、責任と信頼、連携と協力、 チャレンジ精神の考え方に基づき、 インターネット基盤の健全な運用を支えるとともに社会的な諸課題の克服に貢献する活動を行います。 https://www.nic.ad.jp/ja/profile/philosophy.html |
JPNICが実施している事業について | ・IPアドレス事業 ・インターネット基盤整備事業 https://www.nic.ad.jp/ja/profile/services.html |