【ヘルスケア】京大医学部などと連携し、ストレス改善アプリやがん患者向けアプリを開発するバックエンドエンジニアを募集

拠点 拠点(既定)

現在DUMSCOでは、以下の3サービスを自社サービスとして開発・運用しております。
■大手企業を中心に法人向けに展開しているストレス改善アプリ「ANBAI(toB)」
■法人向けサービスを個人向けに展開する「ANBAI(toC)」(開発中)、
■婦人科がん患者向けのヘルスケアアプリ「ハカルテ」

いずれも、スマートフォンのカメラを用いて自律神経の状態を測定する技術を軸にしています。

DUMSCOは10年以上前からこの技術を用いたアプリを開発し、累計で300万人以上の方にご利用頂いています。京都大学や横浜市立大学をはじめとしたアカデミアとも連携・共同開発しながら、さまざまな事業を展開してきました。

今回の募集では「ANBAI」と「ハカルテ」の開発プロジェクトに携わっていただけるエンジニアの方を探しています。

両サービスともにリブランディングや事業化に向けて動いており、新規開発・新機能の追加がメインになります。チームはまだ少人数なので権限の範囲も広く、今後さらに事業拡大が見込まれるので、実装だけでなくアーキテクチャや運用に関しても設計・議論できる方を探しています。
どちらのサービスに関わるか等は、ご希望や適性に応じて担当範囲を調整します。

▼ 主な仕事内容
「ANBAI」「ハカルテ」のバックエンドAPIの設計、開発、運用。スキルや希望によって業務範囲は別途設定します。

・バックエンドサービスの設計、開発
・インフラストラクチャの運用と改善
・PdMやデザイナーによる仕様検討のプロセスの参加および支援

【現在の開発環境】
・インフラ: MySQL(Aurora), DynamoDB, EKS, ECS, BigQuery
・バックエンド: Python (Django, Fast API)
・フロントエンド: React.js, Swift (iOS) , Kotlin (Android)
・CI: Gitlab CI (全面的にGitlabを利用中)
・その他ツール: Slack, Figma, Notion, Jira

▼「ANBAI」について
スマホのカメラを使ってストレスを測定・客観的に可視化し、日々の自律神経の状態を改善できるセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」。

人間はストレスを自覚することが難しく、従来の主観評価によるストレスチェックで心身の状態を把握することには限界があります。

ANBAIは、「心拍変動解析(HRV)」を用いて自律神経の状態を測定することで、本人が自覚できないストレスを客観的に可視化します。
またアプリ内では、離職率を74%改善した産業医が監修した、睡眠やメンタルヘルスなどの改善プログラムも提供しています。

スマートフォンのカメラで自律神経を測定する技術は、DUMSCOが10年前から提供しているアプリ「ストレススキャン」(累計300万ダウンロード)のノウハウを活用。

これまで「ANBAI」は大手企業を中心に法人向けにサービスを提供していましたが、現在はtoC向けアプリも開発中です。

海外ではこのようなストレス管理領域の市場がすでに確立しており、ユニコーン企業も少なくありません。「ストレススキャン」はすでに海外ユーザーの割合が高く、toC向け「ANBAI」もグローバル展開を想定して開発中です。

◆「ANBAI」のストレス計測の仕組みは? 自律神経データからわかるあれこれ
https://note.com/dumsco/n/n1022724cef31


▼「ハカルテ」について
DUMSCOが京都大学大学院医学研究科と共同開発した、がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテ」。
がん治療で定期的に通院する患者さんが、日々の体調やライフログを記録するためのアプリです。この記録を医師や看護師がモニタリングすることで、患者さんのQOL(クオリティオブライフ)向上を目指し、前向きな治療をサポートするサービスを開発しています。

現代のがん治療においては、患者のQOLが向上すると治療成績が良くなるという研究結果も出てきており、QOL管理の重要性が見直されてきています。

ハカルテではANBAIの技術を応用しつつ、がん患者が使いやすいUI/UXを目指してプロダクトづくりをしています。

今後、京大での研究は拡大する予定なので、他施設の患者さんにも提供を始めるほか、一般の患者さんが自由にダウンロード出来るようにして、広く治療生活に役立てていただきたいと思っています。


◆がん治療に寄り添い伴走する。がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテ」とは
https://note.com/dumsco/n/n1c3b4b0fa21f

DUMSCOのミッション【持続可能なパフォーマンスをデザインする】

人材・時間などの「資源制約」があるなかで人や組織が持続可能なパフォーマンスを発揮するためには、いまの資源の状況を把握するためのデータと、それを分析する力が必要です。

 

しかし現代の日本社会では、個人の働き方においても組織のあり方においても、「その場しのぎのパフォーマンス」を高めることを優先するあまり、気力や体力、人材という限りある「資源」の持続可能性が無視されてきました。

働く個人を例に見ると、社員を高ストレス状態で働かせ続けることは、一時的に仕事量をこなせるとしても長期的に見れば長続きしません。

また組織を例にとっても、大量採用をしたのにたくさん人が辞めていき、また大量採用…と繰り返すことは、人材不足がますます顕在化してくる日本の未来においては持続可能なやり方とは言えません。

 

DUMSCOはデータをもとに、人・組織・社会がより「持続可能なパフォーマンス」を発揮するための最適な仕組みをデザインしていきます。

オフィスは神谷町にありますが、フルリモート勤務メンバーも複数在籍
左:CTO若林 右:CEO西池

DUMSCOのフィロソフィー【余白から設計する】

働く人の持続可能なパフォーマンスを実現するためには、組織の「一切の無駄を省く」ことよりも「余白」を持たせることが重要です。

 

たとえば、働きアリの中にも「サボる」アリが存在し、彼らが体力を温存することで巣の危機に立ち上がったり、新しい餌場を発見したりして、群れの持続可能性を高めることが分かっています。

 

一方で現代の日本の労働市場では、大量採用した人材を社員を高ストレス状態で働かせ続け、その結果離職を招き、また大量採用…といった「その場しのぎのパフォーマンス維持」が常態化しています。

 

人材不足がますます顕在化してくる日本の未来において、これでは持続可能なやり方とは言えません。

DUMSCOは人・組織・社会がより「持続可能なパフォーマンス」を発揮するために、データ分析とテクノロジーの力で最適な仕組みをデザインしていきます。

 

そして私たち自身が経営や組織を「余白から設計」し、プロジェクトやカレンダー、タスクに余白を持たせることで、新たなアイデアやチャンスが生まれると信じています。

持続可能なパフォーマンスを、まずは自分たちから

「持続可能な パフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、ストレスや生産性に関わる事業を展開するからこそ、

自分たちの働き方も「持続可能なパフォーマンス」にこだわっています。

 

◆コアタイムなしのフルフレックス

朝型・夜型、仕事が捗る時間帯は人それぞれなのでコアタイムは設けていません。子どもの予定や病院等での中抜けにも寛容です。

 

◆地方移住OK

代表の西池をはじめ、東京外に在住する社員も複数。 基本的に遠隔で勤務する人もいれば、月数回東京オフィスに来る人もいたり様々です。

 

◆週3・週4勤務正社員雇用も歓迎

「社員は週5日×8時間労働が当たり前」という考え方はなく、実際に週3勤務で正社員として活躍している社員もいます。

 

◆“体調不良の一歩手前”で休める「なんとなく休暇」

通常の有給に加えて、好きなタイミングで月1日取得できる有給制度。 なんとなく調子が悪いときに「適度に休む技術」も必要と考えます。

 

◆妊娠〜産休前まで使える「プレママパパ有給」

つわりが辛い時や妊婦健診で休みが必要な時などに使える有給*制度。 パートナーが妊娠中の社員も取得可能。出産と仕事の両立を応援します。 *積立有給

 

◆年間12万円まで使える生産性向上経費

リモートワーク環境の整備やコワーキングスペースの契約など、各自が生産性を向上するために自由に使える経費申請制度があります。

 

 

バックグラウンドもさまざまで、メガベンチャーやフリーランス、看護師など多様な経験を持つメンバーが集まっています。

働き方も、

・不妊治療や育児にコミットしながら働くエンジニア

・フリーランスとしても活動するために週3で正社員として働くコンテンツマネージャー

・現役の看護師・保健師でもある事業企画メンバー

などさまざまです。

 

居住地も、熱海に移住した代表・西池をはじめ、長野など遠隔地からフルリモート勤務するメンバーも複数います。

代表西池をはじめ、子育て中社員も複数所属しています
地方移住して家族との時間が増えたという社員も
採用情報
定員 1 名
勤務時間 コアタイムなしのフルフレックス
想定給与 600~850万円
休日・休暇 ・完全週休2日制(土・日)
・祝日
・年末年始休暇
・年次有給休暇
・特別休暇
・慶弔休暇
・産前産後休暇
・育児休暇
・なんとなく休暇
 年次有給休暇に加えて、月1日付与される有給休暇。
 “体調不良の一歩手前”で休むなど好きなタイミングで取得可能。取得しなかった場合は当月内に消滅します。
必須スキル・経験 ・Webサービスや、アプリのバックエンドAPIの設計・開発・運用経験
・Pythonによる開発経験
・AWS/GCP等のクラウドサービスの構築運用経験
・Dockerでの開発経験
・スクラム開発の開発経験
・SQL(BigQuery)によるデータの集計や分析に関する基本的な知識
歓迎スキル・経験 ・テックリードとして開発チームを率いた経験
・Webのフロントエンド(React.js)開発経験
・スマホアプリ(iOS/Android)の開発経験
・機械学習や統計分析などデータサイエンスの知識
求める人物像 ◆エンジニアとして
- 他のエンジニアやプロダクトマネージャー、デザイナーなどプロダクトに関わるチームメンバーとの必要なコミュニケーションを厭わずにできる
- 品質とコスト、スピードに対する要求のトレードオフを理解し、プロダクトや事業の状況に合うバランスを追求できる
- 直面した課題に対し、技術的なオプションを複数検討し、最適な方法を選ぶことができる
- 与えられたタスクに対して、必要なアクションを洗い出して計画し、遂行できる

◆社員として
- 足元の業務ばかりに追われすぎず、時間と心の余裕をもって自由に発想し、行動しようと意識することができる
- 目先の結果を求めるだけでなく、広い視野を持ってものごとの本質を捉えようと務められる
- 社内外のあらゆる立場や業界で働く人に敬意を持つことができる
- 関わるすべての人に対して、虚飾なく誠実に仕事をすることができる
必要言語・レベル 日本語能力試験:N1
待遇 【保険】
各種社会保険完備

【諸手当】
交通費一律支給
リモートワーク環境を整えるためなどに利用できる、生産費向上経費(12万円/年)

【その他】
・賞与(年1回)
・フルリモートワーク可
・フレックスタイム制(コアタイム無)
・オフィス近くのプール、サウナ付きのジムの無料利用
勤務地

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

東京本社のオフィスとリモートワークのハイブリッドで、熱海や長野への移住者も在籍中

募集拠点

拠点(既定)

東京都港区麻布台1丁目11-10 日総第22ビル9F

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