株式会社アシストエンジニア(AE19)の求人一覧
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新規開発ミサイルの生産技術
大手防衛・航空宇宙メーカーの生産技術チームの中核メンバーとして、新規開発ミサイルの量産化に向けた生産体制の構築をリードしていただきます。
【具体的な仕事内容】
1. 生産工程の見直し・設計
設計部門から渡された図面を元に、「どの部品を、どの順番で、どのように組み立てるか」という最適な製造プロセスを設計します。各工程での作業手順書を作成し、品質を担保するための検査項目を決定するなど、高品質な製品を安定して生み出すための"製造のシナリオ"をゼロから描き上げます。
2. 新規生産ライン構築
設計した生産工程を実現するための、物理的な「生産ライン」を構築します。作業者の動きやすさ(動線)、部品の供給方法、仕掛品の置き場などを考慮した最適な工場レイアウトを計画。クリーンルームの設置や、セキュリティエリアの確保など、防衛製品ならではの特殊な要件にも対応します。
3. 設備の仕様検討
ミクロン単位の精度が求められる組み立てや、特殊な複合材の加工など、各工程に必要となる最新鋭の製造設備や検査装置を選定します。国内外のメーカーと技術的な折衝を行い、コストと性能を両立させた最適な設備仕様を決定し、導入を推進します。
4. 治工具の仕様検討・設計
人の手では実現不可能な高精度な組み立てや、確実な固定を可能にするための、専用の「治工具」を設計・開発します。作業者のスキルに依存せず、誰もが同じ品質で製品を造り上げられるようにする、生産技術の腕の見せ所です。
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新規開発ミサイルの試験評価
大手防衛・航空宇宙メーカーの試験評価チームの一員として、新規開発ミサイルが、定められた要求仕様を全て満たしているかを検証するための一連の業務をお任せします。製品の品質を最終的に保証し、量産へと移行させるための承認を得る、極めて重要な役割です。
【具体的な業務内容】
1. 試験計画の立案とスケジューリング
製品の要求仕様と設計内容を深く理解した上で、その妥当性を検証するための具体的な試験項目、手順、評価基準を策定します。必要な設備や人員を考慮し、プロジェクト全体の開発スケジュールに沿った、実現可能な試験計画を立案します。
2. 機能・性能評価試験の実施
システム評価: 誘導制御システムや通信・レーダーシステムに対し、模擬的な信号を入力し、その応答時間や精度が仕様通りであるかを確認します。
エンジン評価: 推進装置(エンジン)の燃焼試験を行い、発生する推力、燃焼時間、燃料消費率などの性能データを精密に計測・評価します。
3. 環境・信頼性試験の実施
運用中に想定される過酷な環境を、専用の試験設備を用いて再現し、製品の耐久性を検証します。
環境試験: 高温・低温槽、振動試験機、衝撃試験機などを使用し、極限環境下での製品の動作安定性を確認します。
信頼性試験: 長期間の連続稼働や、多数回の繰り返し動作を行い、製品の平均故障間隔(MTBF)や寿命を評価します。
4. 試験データの解析と報告書作成
各種試験で取得した膨大な計測データを統計的に解析し、製品の性能や信頼性を客観的な数値として評価します。その結果を、設計部門へのフィードバックや、プロジェクトの上位組織への報告のための、公式な技術レポートとして正確にまとめます。
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新規開発ミサイルの制御システム開発
大手防衛・航空宇宙メーカーの精鋭チームの一員として、新規開発ミサイルの頭脳となる「制御システム」の開発業務をお任せします。
【具体的なミッション】
1. ミサイルの自動制御システム設計
発射から目標命中までの全シークエンスを、プログラムで制御します。
誘導制御: GPSや慣性航法装置からの情報を元に、刻一刻と変わる自身の位置と姿勢を正確に把握し、目標までの最適な軌道を計算・維持するアルゴリズムを設計します。
姿勢制御: 翼や舵をミリ秒単位で動かし、急旋回や突風などの外乱の中でも、安定した飛行姿勢を保つためのフィードバック制御ループを構築します。
2. 通信及びレーダー等の制御システム設計
ミサイルが「見て」「聞いて」「話す」ためのシステムを司ります。
通信制御: 地上や母機との間で、途切れることなく正確にデータをやり取りするための、通信プロトコルや暗号化処理を設計・実装します。
レーダー制御: 自身が発した電波の反射を解析し、目標の位置、速度、種類を正確に識別するための、高度な信号処理アルゴリズムを開発します。敵の妨害電波(ジャミング)を見抜き、フィルタリングする機能も含まれます。
3. 数値シミュレーション評価テストケース設計
実際にミサイルを飛ばすことなく、その"賢さ"を極限まで高めるための、最も重要な工程です。
あらゆる天候、地形、飛行パターンを想定した、数千・数万通りのシナリオを作成。
敵が仕掛けてくるであろう、あらゆる電子妨害や回避行動をシミュレーション。
これらの仮想的な戦闘環境下で、あなたの設計した制御システムが完璧に機能するかを徹底的にテストし、アルゴリズムを磨き上げていきます。
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航空宇宙関連製品の機械設計
大手防衛・航空宇宙メーカーのプロジェクトチームの一員として、新規に開発されるミサイルの「機械設計」に関する一連の業務をお任せします。要求仕様に基づき、製品の性能と信頼性を実現するための具体的な構造を設計する、プロジェクトの中核を担う役割です。
【具体的な業務内容】
1. 機体の開発仕様検討及び機械設計
防衛省などから提示される要求仕様(性能、サイズ、重量など)を満足するための、ミサイル全体の基本構想を策定します。機体の全体構造、空力形状、使用材料などを決定し、3D-CADを用いて具体的な設計に落とし込みます。
2. 機械部品及び電装品の搭載設計
機体内部に搭載される各種コンポーネント(エンジン、弾頭、誘導制御装置、各種センサー、バッテリー、配線など)のレイアウト設計を行います。各部品の機能、重量バランス、耐環境性(振動、衝撃、熱)、整備性を考慮し、限られたスペース内で最適な配置を決定します。
3. 強度解析や機構シミュレーション
設計した機体や部品が、運用中に発生する物理的な負荷(発射時の加速度、飛行中の空力荷重、熱など)に対して、構造的に耐えられるかどうかをCAE(Computer-Aided Engineering)ソフトウェアを用いて解析・評価します。また、翼や舵などの可動部分が、要求通りに正確に作動するかを機構シミュレーションで検証します。
4. 各種資料作成
設計レビューやプロジェクトの進捗報告に必要な、各種技術資料(設計書、計算書、解析レポート、図面など)を作成します。設計の妥当性を客観的なデータに基づいて示し、関係各所の承認を得るための重要な業務です。
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新規開発ミサイルに関わる事務
大手防衛・航空宇宙メーカーの設計チームを支える「技術事務」のお仕事です。多忙なエンジニアたちが、本来の専門業務である設計や開発に集中できるよう、各種事務サポートを通じて、プロジェクト全体の円滑な運営に貢献していただきます。
【具体的な業務内容】
1. 会議の準備・運営サポート
防衛省などの顧客との会議や、社内の技術レビューで使用するPC、プロジェクター、各種機材の準備・管理を行います。会議が計画通りに進行するよう、事前のセッティングや動作確認を担当します。
2. 技術データ・資料の管理
日々作成される設計データ、試験結果、議事録などを、定められたルールに基づきサーバ内の指定フォルダへ正確に格納・整理します。これにより、必要な情報をチームの誰もが迅速に参照できる状態を維持します。
3. 各種申請・手配業務
開発に必要な部品の発注や、経費の申請など、プロジェクトを推進するための各種手続きを、社内の専用システムを使用して行います。正確かつ迅速な事務処理で、プロジェクトのスケジュール遵守に貢献します。
4. 資料作成サポート
会議で使用するプレゼンテーション資料のフォーマット統一や、報告書へのデータ入力など、各種資料作成の補助業務を行います。あなたが事務作業を分担することで、エンジニアはより専門的な業務に時間を充てることができます。
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ミサイル設計開発のCADオペレーター
大手防衛・航空宇宙メーカーの設計チームの一員として、設計者の技術パートナーとなる「CADオペレーター」の業務です。設計者の頭の中にある構想を、製造現場の誰もが正確に理解し、寸分の狂いなく製造できるよう、CADを用いて"公式な指示書"である図面を創り上げる、極めて重要な役割を担います。
【具体的な業務の流れ】
STEP1:設計思想を共有する
まずは、設計者との打ち合わせからスタート。「この部品には、これだけの強度が必要だ」「ここの形状は、空力特性を考えてこうしたい」といった、設計の意図や背景を詳しく共有してもらいます。
STEP2:3Dモデリング
設計者の指示やラフスケッチに基づき、3D-CADソフトを使ってPC画面の中に部品の立体モデルを構築していきます。何もない空間から、複雑で精密な部品が生まれる瞬間は、この仕事の面白さを実感できる時間です。
STEP3:図面作成・部品表作成
完成した3Dモデルから、今度は製造部門のスタッフが実際に部品を作れるよう、寸法、公差(許される誤差の範囲)、材質などを詳細に記した2Dの図面を作成します。また、その製品を構成する全ての部品をリスト化した「部品表」も作成。あなたの正確さが、製品全体の品質を保証します。
STEP4:資料作成
設計レビュー会議などで使用する、説明資料の作成サポートも行います。あなたが作成した分かりやすい図や資料が、プロジェクトを円滑に進めるための重要なカギとなります。
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