logo
logo
  • 中途(正社員)
  • 正社員

リサーチャー|未経験から“分析×戦略”のプロへ/市場調査の最前線でキャリアを磨く

拠点 東京本社

job-image

■業務内容

 食品、建設、医療、流通・小売、サービス、教育、情報通信など、幅広い産業のマーケット調査・分析を行う当社にて、リサーチャー業務をお任せします。当社は業界別に組織(部門)が編成されており、いずれかの部門にて調査の企画設計から実査、レポート作成まで一連のプロセスを担当いただきます。

<受託調査における主な業務フロー>

1)調査依頼:企業からの問い合わせ・相談に対応
2)打ち合わせ:課題や調査目的をヒアリング
3)調査企画:調査対象・手法の設計、企画書作成
4)プレゼン:企画書を基に顧客へ提案
5)調査実施:取材・インタビュー等による情報収集
6)結果報告・実行支援:調査結果の報告や後続支援

上記に加え(並行して)、マーケットレポート(自社企画レポート)の作成も担当いただきます。
特定分野の市場規模、シェア、将来予測などをまとめるもので、一人あたり年2~3タイトルを執筆します。(全社では年間約250タイトルを発行)

※当社では受託調査および自社企画のマーケットレポート案件ごとに必ずプロジェクトマネージャー(責任者)が配置されます。入社後しばらくはマネージャーの指導のもと業務に従事していただくため、未経験の方に業務を丸ごと任せることはありません。数年後に主担当ポジションとなった際には、プロジェクトマネージャーの管理下で、プロジェクトの大部分を担っていただく想定です。

当社について

 矢野経済研究所は、60年以上にわたり産業別のマーケット実態調査、市場予測、コンサルティング、セミナー新規事業開発支援など幅広い領域で企業の意思決定を支える独立系の総合調査機関です。

 

6万社を超える取材ネットワークと長年蓄積してきた調査データを基盤に、業界別リサーチャーが企画・取材・分析・提言まで一貫して手がける“実践的で中立性の高い情報”を提供しています。

 

主な事業は、企業ニーズに応じた受託調査、自社企画による市場レポート(年間約250タイトル)、各種定期刊行物の発行、会員制データバンク「YDB」の運営など。

 

代表的な調査資料には『日本マーケットシェア事典』『繊維白書』『住宅産業白書』『医薬産業年鑑』『ヤノレポート』などがあり、多様な産業の動向を幅広くカバーしています。

 

事業所は東京本社のほか、大阪・名古屋・ソウルに拠点を構えています。

 

また、女性活躍推進の取り組みが評価され、「プラチナえるぼし」認定企業として働きやすい環境整備にも取り組んでいます。

マーケットレポート
東京本社(中野坂上セントラルビル)

先輩社員インタビュー①(Sさん/入社7年目)

Q1. 入社のきっかけは?

A. 矢野経済を知ったのは転職サイトでリサーチャーの募集を見つけた時です。60年以上続いている会社であることに安心感を覚えたのと、仕事の裁量が大きいという点が自分に合っていると思い、応募しました。最終的に入社を決めたのは、「調査能力をもって日本の産業に参画する」という理念がかっこいいと思ったのと、面接で社長と「これからのリサーチャーに求められるものは何か?」をテーマに議論できたのが楽しかったからです。

 

Q2. 現在担当している業務は?

A. 主に人材ビジネス市場の調査を担当しています。人材派遣や人材紹介などのサービスを提供している大手企業に取材をする機会が多いです。

 

Q3. この仕事のやりがいは?

A. 自分が企画した調査テーマの反響が大きかった時や、取材先で「矢野経済さんのレポートを毎年楽しみにしていて、出来上がるとすぐにみんなで読んでいます」とありがたい言葉をいただけたときに、やりがいを感じます。新聞や上場企業のIR資料などで自分が作ったデータを使ってもらえた時も嬉しいです。

 

Q4. 大変だと感じることは?

A. もっとお客様が使いやすいレポートや報告書にするには?という点はいつも時間をかけて悩みます。AIに負けないコンテンツを作るために、お客様が事業計画を策定する際などにしっかり貢献できるようなアウトプットであることが重要だと思っています。

 

Q5. 印象に残っているプロジェクトは?

A.初めて担当した受託調査です。自分で立ち上げる調査とは違って、お客様が抱える課題や目指しているところを出発点として、そのためにどんなことを、どんな方法で明らかにしないといけないのか?と、逆算しながら企画を考えたときの難しさをよく覚えています。先輩に手伝っていただきながら苦労した分、報告会が終わった後に、お客様から「矢野さんにお願いしてよかったです」と言っていただけたときの達成感はよく覚えています。

 

Q6. 職場の雰囲気は?

A. 外から見るよりラフな雰囲気だと思います。制度面でも入社前に想像していたよりは老舗感が薄く、新しい取り組みもあり、入社後に感じた良いギャップでした。最近は30歳前後の社員が増えてきて、同世代の社員と関わる機会が多いのが嬉しいです。

 

Q7. 普段の働き方で意識していることは?

A. 緩急をつけることです。プロジェクトの締め切り前は目一杯頑張って、プロジェクトが完了したらしっかり休む、というサイクルを作るようにしています。当社は3か月単位のフレックスタイム制なので、労働時間をコントロールしやすいのが良いところだと思っています。

 

Q8. 入社後に得たスキルや成長を感じる点は?

A. 物事を俯瞰して見る癖がついてきたかなと思っています。市場に動きがあったときに、動きの原因となる要素が色々想定される中で、なんの要素が・どんなふうに・どれくらい影響しているのか?ということを、広い視野で考えるように意識してきたのが身についてきたと思います。

 

Q9. 今後の目標は?

A. 人材ビジネス市場のスペシャリストになりたいです。人材ビジネス業界の皆さんともっと関わりを深めて、「人材ビジネス市場のことならとりあえず矢野経済に聞こう」と思っていただけるくらい頼られる存在になりたいです。

 

Q10. これから応募する方へメッセージをお願いします。

A. 「リサーチャー」という響きからは、アンケートや統計データの分析から数字を作っていく人、というイメージがあるかもしれません。もちろんそういう業務も重要ですが、矢野経済のリサーチャーは、外に出て人と会い、当事者と意見を交わしながらその業界の今とこれからを見る仕事です。そんなところに面白さを感じていただける方、”産業に参画する”という言葉にビビッときた方、ぜひ応募してみてください!

Sさん/入社7年目

先輩社員インタビュー②(Dさん/入社6年目)

Q1. 入社のきっかけは?

A. 未経験でしたが市場調査という仕事に興味があり応募しました。

 

Q2. 現在担当している業務は?

A. ニッチながら熱量の高いユーザーを持つ分野の調査を専門としています。具体的には「VTuber」「同人誌」「インディーゲーム」「クリエイターエコノミー」「eスポーツ」など、急速に成長している領域を扱っています。

 

Q3. この仕事のやりがいは?

A. 「盛り上がっている」と言われながらも、実態が不透明だった分野を調査し、市場規模という形で世に公開できることが最大のやりがいです。自分たちの調査データが投資判断の根拠になったり、市場が実際に成長していく様子を聞くと、調査の価値を実感します。

 

Q4. 大変だと感じることは?

A. 新しい市場を扱うことが多いため、社内に知見を持つ人がいないケースがあります。ただし、その分野を自分だけの専門領域にできるという点で、大変さと面白さは表裏一体。むしろ、その挑戦性が仕事の醍醐味だと感じています。

 

Q5. 印象に残っているプロジェクトは?

A. 「VTuber市場の徹底研究」シリーズです。VTuberが話題になり、事務所が上場するなど、市場が急速に動く中での調査でした。ほぼ素人の状態から多くの企業様にご協力いただき、市場規模を公開できたとき、そのリリースが話題になったときの喜びは忘れられません。

 

Q6. 職場の雰囲気は?

A. 困ったときに上司をはじめ、様々な人が相談に乗ってくれる環境があります。

複数の企業を経験していますが、矢野経済は本当に「人の心がある会社」だと感じています。

 

Q7. 普段の働き方で意識していることは?

A. 「実態を見る」ことを何より大切にしています。

市場調査は正解のない仕事だからこそ、どこまでの精度で調べるかは調査員の意識に左右されます。業界の方にいつ質問されても答えられるレベルまで情報をアップデートし、常に最新の動向を追い続けることを心がけています。

 

Q8. 入社後に得たスキルや成長を感じる点は?

A. 最も大きいのは「人脈」です。新しい分野に取材に入るときはゼロから学び、初対面の形で取材をお願いします。その過程で専門領域が形成されると、その市場に人脈が広がっていきます。調査を通じて市場の成長に伴走することで、業界の方からご紹介をいただいたり、講演の依頼をいただいたりと、予想外の機会にも恵まれています。

 

Q9. 今後の目標は?

A. まだ表面化していない市場を明らかにすることで『調査能力をもって日本の産業に参画』していきたいと思っています。

 

Q10. これから応募する方へメッセージをお願いします。

A. キープレイヤーへの直接取材を通じた市場調査は、AI技術が進化する中でも、その価値は決してなくなりません。むしろ、人間にしかできない調査の重要性は高まっていくと信じています。ぜひ、矢野経済で一緒に市場調査の視点から日本の産業を盛り上げていきましょう。

Dさん/入社6年目
採用情報
募集職種 リサーチャー
変更の範囲 会社の定める職種
募集部門 名称 リサーチ部門
募集部門 男女比 6:4(全社)
募集背景 増員または欠員補充(部門による)
必須スキル・経験 ・コミュニケーションを取ることに抵抗がなく、人と話すことを前向きに捉えられる方
・文章の読み書きに抵抗がなく、基本的な文章作成ができる方
歓迎スキル・経験 ・企画書・提案書の作成経験をお持ちの方
・長文レポートの作成経験をお持ちの方
・プレゼン資料の作成およびプレゼンテーションの実施経験をお持ちの方
求める人物像 ・公私を問わず日頃から情報収集に関心を持ち、リサーチャーとして常にアンテナを張って行動できる方
・クライアントに対して主体的かつ積極的に提案を行える方(時に“おせっかい”と思われるほど前向きに踏み込める方)
その他要件 当社での活躍が難しい可能性がある方
・年間を通じて毎日決まった時間に退勤したい方(業務量には繁閑があります)
・定型業務を決まった手順でコツコツ進める仕事を希望される方
・人と話すことに強い苦手意識がある方
・文章の読み書きがあまり得意でない方
勤務地

<東京本社> 東京都中野区本町2丁目46−2 中野坂上セントラルビル

東京都

東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 中野坂上駅 徒歩1分

募集拠点

東京本社

東京都中野区本町2丁目46−2 中野坂上セントラルビル

転勤 想定なし
勤務日数 週5日
勤務時間 フレックスタイム制適用(3か月清算)

コアタイム:有 11:00~14:00
フレキシブルタイム:有 7:00~11:00、14:00~22:00
標準的な勤務時間帯:9:00~17:15
※1日の標準的な労働時間は7時間15分 ※残業平均月15h
残業時間の目安 月15時間程度
休憩 12:00~13:00(60分)
休日・休暇 完全週休2日制(土日祝)
・年間所定休日:127日前後

その他:
GW
季節休暇(5日)
年末年始休暇(6日)
有給休暇(入社時10日付与)
定員 5 名
想定給与 ■年収(初年度・未経験)
488万円~688万円

■月収(初年度・未経験)
321,870円~450,600円

内訳:
基本給:255,000円~369,000円
その他固定手当/月:30,000円

※固定残業手当は月、15時間00分、36,870円~51,600円を支給
※上記は目安であり経験・能力などを総合的に考慮し個別に決定の上、労働条件通知書を発行する
リモートワーク 在宅勤務制度あり

※実施上限
一般社員・・・60%
管理職・・・40%
試用期間 あり(3か月想定)

試用期間中は以下の条件が適用
・基本給より△20,000円
・リモートワーク(在宅勤務)は不可
期間の定め なし
年収例 689万円/入社3年
885万円/入社7年
956万円/入社10年
通勤手当 実費を支給(後払/1カ月定期代相当額を上限とする)
住宅手当 住環境補助手当(全員に一律3万円)
家族手当 健康保険の被扶養者として認定されることを条件に下記金額を支給
配偶者・・・14,000円
子・・・10,000円 ※18歳まで
残業手当 あり(フレックス清算時において固定残業時間超過分を支給)
社会保険 完備
昇給・賞与 昇給:年1回(4月)
賞与:年2回(7月・12月)※昨年度実績4ヶ月分
決算賞与実績あり(5月)※10期以上連続
退職金制度 あり(支給条件は規定による)
定年:65歳(68歳までの継続雇用制度あり)
厚生年金基金 なし
企業型確定拠出年金制度 なし
福利厚生 ■福利厚生サービス加入(リロクラブ)
■保養所あり(健保契約)
■服装、髪型自由(常識の範囲内に限る)
■ウォーターサーバー利用無料
■部活動(野球、フットサル、テニス、バスケ、ゴルフ、アウトドア
等)
■財形貯蓄制度
■時短勤務制度
■オフィス内禁煙
応募書類 履歴書(顔写真入り)
職務経歴書
選考方法 筆記・Web試験 :有
試験方法 :対面・オンライン
面接回数 :2回
選考フロー 書類選考⇒一次面接(オンライン・人事担当者)⇒最終面接(対面・役員)
※選考の過程で記述テスト、適性検査(性格診断)の実施あり
教育制度 入社時研修、OJT、階層別研修、イーラーニング、メンター制度
支給されるPC・端末 レッツノート等のノートPC
ディスプレイ(各サイズ)
キーボード・マウス
iPhone
受動喫煙対策 敷地内完全禁煙
企業情報
企業概要  当社は産業別マーケットの実態調査・市場予測、コンサルティング、セミナー事業、インターネットリサーチ、新規事業開発支援などを展開する総合調査機関です。60年以上にわたり蓄積してきた調査データと、国内上場企業を中心に6万社超の取材先ネットワークを基盤に、マーケット実勢に即した独自の調査環境を構築しています。業界別調査研究員による客観的な視点と、取材・調査から分析・提案まで一貫した体制に基づく実践的な情報は、多くの企業から高く評価されています。

■事業詳細
(1) 受託調査
特定テーマに関する詳細な情報収集から、事業戦略に資する提言作成まで、幅広いビジネスインテリジェンスを柔軟に提供します。

(2) 自社企画調査資料
市場規模・企業シェア・将来予測・主要企業動向などを、マクロ・ミクロの両面から総合的に調査・分析したレポートを発行しています。

(3) 定期刊行物
各産業の最新動向を定期的に提供する刊行物を発行しています。

(4) YDB(ヤノ・データ・バンク)
長年の調査活動により蓄積された膨大な調査・分析情報にアクセスできる、会員制データバンクサービスです。

■主な調査資料
日本マーケットシェア事典、繊維白書、住宅産業白書、医薬産業年鑑、産業別マーケティングレポート(年間約250タイトル)ほか、各種定期刊行物を発行しています。

■事業所
本社:東京
支社:大阪・名古屋・ソウル

★当社は「プラチナえるぼし」認定企業です。
詳細はこちら:https://www.yano.co.jp/announce/662