本社
【概要】
SCM部の所属する日本事業本部は「WHILLを通じて近距離モビリティの日本市場を創造していく」をミッションに掲げ、近距離モビリティの販売、近距離モビリティを利用したサービス事業を展開しています。
WHILLは日本市場において3年ほど前まで「福祉用具=電動車椅子としてトップシェアを獲得する」を目標に掲げ、実際に国内大手に並ぶシェアを獲得してきました。
しかし、高齢社会化や免許返納ムーブメントの活性化を背景に、歩行に不自由さを感じる方々は国内に1200万人いると言われているにも関わらず、国内の車椅子の年間流通台数は2万台程度にとどまっています。自由に移動ができない方の引きこもりや社会生活に参加できなず孤独化することは、今後もさらに大きくなる社会問題です。
こういった課題から、「誰でも気軽にモビリティを利用でき、自由に移動を楽しめる社会」を目指し、継続的な市場の発展のために必要なサービス開発、アフターサポート、物流網の構築にチャレンジしています。
【SCM部について】 SCM部は『あるべき「物・情報」を、あるべき場所に、適正なタイミング、適切な手段で届ける』『生産と販売を直結させるインフラ環境の構築』をミッションに掲げ、モビリティ販売事業におけるあらゆる課題をSCM領域から解決しています。チームはSCM領域経験者、セールス職種出身者など多様なメンバーで構成され、物流のプロフェッショナルであることにとどまらず、事業の推進と課題解決を常に考えることを大切にしています。
参考記事)https://service.shippio.io/case/whill(SCMは会社の成長を支える事業戦略の武器、コストセンターからプロフィットセンターへ)
【本ポジションの募集背景】
SCMチームでは2020年の本格的な立ち上げから現在まで物流管理システムの導入や倉庫管理の外部委託化など0→1で体制構築してきました。
次のフェーズでは作り上げたシステムを活用し、より本質的な事業課題をSCM領域から解決していくことが必要であり、多様なビジネスチャネルに対応したSCM体制の構築や、事業拡大フェーズにおけるSCM体制の構築や物流改革など、ビジネスや生産・調達など各部門を巻き込み、大きなチャレンジを自らリードしていただける方を募集しております。
現在、部長がプレイングマネージャーとしてマネジメントとプレイヤーを兼務しているため、スペシャリストとして、対代理店への配送管理、帳簿在庫管理(経理との連携)などをお任せできる方を募集いたします。
【業務内容】
・近距離モビリティとそれにかかわるオプション部品や修理部品の入出庫・在庫管理・物流スキームの構築
・業務委託先企業の業務マネジメント・オペレーション指導・費用交渉
・ITシステムの活用と、業務プロセス・オペレーションの最適化
また、中長期的には業務委託先(B2B/D2C)のPL責任者ポジションをお任せしたいと考えております。
【ポジションの魅力】
・物流関連企業にて荷主担当として働いていらっしゃり、今後荷主側(事業会社)でのキャリアを希望される方が、未経験でチャレンジ可能
・B2B,D2CどちらのチャネルのSCM構築も経験ができる
・成長フェーズ企業において物流網がスケールアップしていく中で、10⇒100フェーズの経験を積める
採用情報 | |
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定員 | 1 名 |
必須スキル・経験 | ・物流会社における荷主側への営業経験(荷主側との交渉経験、物流会社側でのKPI管理、顧客へのレビュー) ・ロジスティクス業務において、業務改善(生産性改善・配送コスト改善)を自ら推進した経験 ・WMSを利用した倉庫管理経験 ・問題解決のためのロジカルシンキングができること |
歓迎スキル・経験 | ・エクセルによる情報分析、データ作成経験 ・配送フローの改善経験 |
求める人物像 | ・全社や業務の課題に気づき、自ら考え主体的に行動した経験のある方 ・WHILLのMission/Valueに共感いただける方 ・わからないことを積極的に学び、考える方 |
勤務地 |
東京都 天王洲アイル駅 徒歩5 分/品川駅 徒歩17分 |
募集拠点 |
本社 東京都品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F |
企業情報 | |
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会社紹介 | WHILLは「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界の歩道領域で新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSの二つを事業の柱としています。パーソナルモビリティ事業では、WHILL Model A・C・Fといった製品を販売し、MaaS事業では一人乗りの自動運転モビリティによる移動サービス・システムを提供し、交通機関から目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。 現在、北米、欧州、APAC(中国・台湾)、日本の拠点にて約300名の社員が在籍しています。 |
事業紹介 | WHILLは、北米、欧州、APAC(中国)、日本に拠点を置く近距離モビリティ開発・サービスを展開する企業です。「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSを事業の柱とし、歩道・室内移動(ラストワンマイル)領域でのグローバルNo.1のプラットフォームになることを目指します。 パーソナルモビリティ事業では、デザインと技術の力を生かした一人乗りのモビリティを北米、欧州、APACで販売し、車椅子に抵抗を感じていた障害者、高齢者の移動スタイルを大きく変えてきました。 MaaS事業では、世界的な高齢化に伴い歩行困難者が増加していることを受け、電車、車、バスなど既存の交通機関を降りた後の「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。自動運転・IoT機能を搭載したモビリティであるWHILLを、空港や商業施設、公道などでシェアリング利用する「歩道領域のための新モビリティサービス」を提供し、ひきこもりがちだった高齢者の社会参加、労働の機会を広げます。現在、国内外の複数の空港や病院で導入が進んでいます。 <受賞履歴など> WHILL Model F、CES2022 Best of Innovation Award受賞 https://whill.inc/jp/news/95621 WHILL Model C2がオーストラリアのグッドデザイン大賞を受賞 https://whill.inc/jp/news/94987 ※最新のお知らせ https://whill.inc/jp/news |
創業背景 | 「100m先のコンビニにいくのをあきらめる」 創業メンバーがパーソナルモビリティの開発を始めたきっかけは、ある車椅子ユーザーの冒頭の言葉でした。 その背景には、100mというわずかな距離でも、段差が乗り越えられない、溝にはまってしまう、砂利道が走れないといった物理的なバリアや、車椅子に乗って出かけること自体にためらいや不安を感じるという心理的なバリアがありました。 これらの、物理的・心理的なバリアを克服し、スマートで機能的な「パーソナルモビリティ」として、WHILL は誕生しました。 <WHILL HISTORY> WHILLのものづくりは、2009年、小さなアパートでのものづくり活動から始まりました。 東京モーターショーへの出展、「ふざけるな」と叱られ起業を決意した日、 日本とアメリカで資金調達に駆け回った時期、最初の製品の誕生。 WHILLの「これまで」と「これから」を語ります。 https://whill.inc/jp/stories <開発秘話> WHILLは斬新で目新しいモビリティ開発にチャレンジしながらも、確実で安全に使用できる製品の開発に取り組んできました。数々のトレードオフを乗り越えてきたエンジニアたちの、情熱とこだわりの物語をご紹介します。 https://whill.inc/jp/secret_story |