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自動運転近距離モビリティ ソフトウェアエンジニア

拠点 本社

【WHILLについて】
弊社は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、歩行領域や空港や商業施設に対し、近距離移動のソリューションを提供しています。
空港や商業施設のニーズに合わせ、自動運転機能を搭載した機体を利用したサービスを提供する自動運転サービスと、商業施設やショッピングセンターから、直接ユーザーが自由に運転できる機体を貸し出す法人向けレンタルサービスを展開する「モビリティサービス事業」、オンラインストアによる直販に加え、日本国内では介護用品店、自動車ディーラーや家電量販店などの代理店販売のチャネルを持ち、Model C2、Model F、Model Sなどさまざまなモデルを世界各国で販売する「モビリティ販売事業」を2本の柱とし、事業展開しています。
拠点は国内だけでなく北米、欧州、APACと、20以上の国と地域と地域でモビリティの販売、サービス事業を展開しており、今後もグローバル体制を強化していきます。

【自動運転サービスについて】
このポジションは自動運転サービスの開発をお任せいたします。
自動運転サービスとは、自社で開発を手がけるデザイン性と走破性に優れたパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能を搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のためのサービスです。
2020年に羽田空港での商用サービスを開始し、国内で複数の空港や病院でサービスを展開、2022年にはカナダのウィニペグ国際空港でも正式にサービス導入をスタートしました。

【本ポジションの募集背景】
自動運転サービスは2020年に日本国内でスタートしました。日本国内では羽田空港、関西国際空港、成田空港と主要空港でのサービス導入が進み、”パーソナルモビリティの自動運転””近距離・歩行領域の自動運転サービス”という新しい市場を作り出すことができました。
次のフェーズとして日本に比べて圧倒的な利用者数を見込める海外、特に北米地域に向けて一気にサービスを拡大し始め、2022年にはカナダのウィニペグ国際空港でも正式にサービス導入をスタートしました。今後もさらにグローバル市場への展開を進めていきます。
このような市場の拡大を前に、自動運転開発チームではスケールを見込んだソフトウェアの構造と管理体制の構築に注力しています。
ようやくサービスを安定的に提供できるフェーズになりましたが、まだまだ新たにソフトウェアの管理、開発の仕組みづくりが必要であり、ソフトウェア開発をリードいただける方を募集しております。

【業務内容】
・自動運転モビリティのDevOps開発
・ROSおよび組込Linux上でのソフトウェア開発:センサーデータなどを用いたソフトウェアの開発
・デバイスソフトウェアのCI/CDパイプラインの構築:自動運転システムのソフトウェアパッケージ(Dockerイメージ)をオンデマンドでビルド・配布するシステムの開発
・デバイスソフトウェア管理システムの開発: デバイス側オンボードコンピュータ上で動作するソフトウェア群およびコンテナの管理・更新システム等の開発

中長期的には下記の業務もお任せしたいと考えております。
・自動運転のCI/CDの改善活動(シミュレーターを用いた自動テスト)
・サービス中の機体群のデータ分析基盤の構築

【開発環境】
・Linux (Ubuntuなど)

採用情報
定員 1 名
必須スキル・経験 ・Linuxに関する知識(udev, systemd, debianパッケージ)
・ROSを用いた開発経験(ROS1, ROS2問わず)
・Dockerを用いた開発経験(イメージの作成、docker-composeやkubernatesを用いた経験)
歓迎スキル・経験 ・CI/CDパイプラインの構築・運用経験(GitHub Actions, AWS CodeBuild, Circle CI)
・IoTシステムの製造・運用に関する知識(OTA、デバイス構成管理、量産設計)
・Linux4Tegraを用いた開発経験(Image-based OTA, boot from NVMe)
・日本語と英語の両方で技術的なコミュニケーションができること
・コンシューマー向けの製品を市場に製品・サービスを出したことがある方
求める人物像 ・WHILLのMissionとValueに共感してくださる方
・日本のみならず世界中に人々に貢献したいという意志をお持ちの方
・現状の課題を分析した上で到達可能な解決策を冷静に判断し、提案できる方
必要言語・レベル ・ビジネスレベルの日本語
勤務地

東京都

天王洲アイル駅 徒歩5 分/品川駅 徒歩17分

募集拠点

本社

東京都品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F

企業情報
会社紹介 WHILLは「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界の歩道領域で新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSの二つを事業の柱としています。パーソナルモビリティ事業では、WHILL Model A・C・Fといった製品を販売し、MaaS事業では一人乗りの自動運転モビリティによる移動サービス・システムを提供し、交通機関から目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
現在、北米、欧州、APAC(中国・台湾)、日本の拠点にて約300名の社員が在籍しています。
事業紹介 WHILLは、北米、欧州、APAC(中国)、日本に拠点を置く近距離モビリティ開発・サービスを展開する企業です。「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSを事業の柱とし、歩道・室内移動(ラストワンマイル)領域でのグローバルNo.1のプラットフォームになることを目指します。

パーソナルモビリティ事業では、デザインと技術の力を生かした一人乗りのモビリティを北米、欧州、APACで販売し、車椅子に抵抗を感じていた障害者、高齢者の移動スタイルを大きく変えてきました。

MaaS事業では、世界的な高齢化に伴い歩行困難者が増加していることを受け、電車、車、バスなど既存の交通機関を降りた後の「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。自動運転・IoT機能を搭載したモビリティであるWHILLを、空港や商業施設、公道などでシェアリング利用する「歩道領域のための新モビリティサービス」を提供し、ひきこもりがちだった高齢者の社会参加、労働の機会を広げます。現在、国内外の複数の空港や病院で導入が進んでいます。

<受賞履歴など>
WHILL Model F、CES2022 Best of Innovation Award受賞
https://whill.inc/jp/news/95621

WHILL Model C2がオーストラリアのグッドデザイン大賞を受賞
https://whill.inc/jp/news/94987

※最新のお知らせ
https://whill.inc/jp/news
創業背景 「100m先のコンビニにいくのをあきらめる」
創業メンバーがパーソナルモビリティの開発を始めたきっかけは、ある車椅子ユーザーの冒頭の言葉でした。
その背景には、100mというわずかな距離でも、段差が乗り越えられない、溝にはまってしまう、砂利道が走れないといった物理的なバリアや、車椅子に乗って出かけること自体にためらいや不安を感じるという心理的なバリアがありました。
 これらの、物理的・心理的なバリアを克服し、スマートで機能的な「パーソナルモビリティ」として、WHILL は誕生しました。

<WHILL HISTORY> WHILLのものづくりは、2009年、小さなアパートでのものづくり活動から始まりました。 東京モーターショーへの出展、「ふざけるな」と叱られ起業を決意した日、 日本とアメリカで資金調達に駆け回った時期、最初の製品の誕生。 WHILLの「これまで」と「これから」を語ります。
https://whill.inc/jp/stories

<開発秘話>
WHILLは斬新で目新しいモビリティ開発にチャレンジしながらも、確実で安全に使用できる製品の開発に取り組んできました。数々のトレードオフを乗り越えてきたエンジニアたちの、情熱とこだわりの物語をご紹介します。
https://whill.inc/jp/secret_story