本社
【WHILLについて】
弊社は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、歩行領域や空港や商業施設に対し、近距離移動のソリューションを提供しています。
空港や商業施設のニーズに合わせ、自動運転機能を搭載した機体を利用したサービスを提供する自動運転サービスと、商業施設やショッピングセンターから、直接ユーザーが自由に運転できる機体を貸し出す法人向けレンタルサービスを展開する「モビリティサービス事業」、オンラインストアによる直販に加え、日本国内では介護用品店、自動車ディーラーや家電量販店などの代理店販売のチャネルを持ち、Model C2、Model F、Model Sなどさまざまなモデルを世界各国で販売する「モビリティ販売事業」を2本の柱とし、事業展開しています。
拠点は国内だけでなく北米、欧州、APACと、20以上の国と地域と地域でモビリティの販売、サービス事業を展開しており、今後もグローバル体制を強化していきます。
【Webエンジニアチームの役割】
WHILLでは2022年1月に日産・メルカリなどでIT活用のサービス構築などを統括した経験がある福田をCTOに迎えました。また、同年5月には10周年を迎え、これまでのWHILLの強みであるハードウェアに加え、ソフト・サービスの強化を図り、より近距離移動サービスおよびプラットフォーム開発の強化を図っています。
各事業におけるサービスの設計・開発を幅広く担っていただくとともに、これらの多様なサービスを横断的に繋げ支えるための”WHILL OS”というプラットフォームサービスの設計・開発を同時に担っていただきたいと考えております。
また、ハードウェアを使ったサービスを展開するには、顧客とのタッチポイントが重要です。私たちのビジネス展開は多岐に渡るため、クライアントもtoCのユーザー・パートナー企業・施設管理者など多様になります。
これらのユーザーに対し、Webエンジニアは自動運転サービス・法人レンタルサービス・ユーザー向けアプリなど機体を利用した多様なサービスをグローバルに展開するため、アーキテクチャーを考え実装する役割を担い、実際の顧客と直接コミュニケーションを取りながらサービス開発の上流から下流まで一貫して自社で手がけています。(https://note.com/whill_drive/n/n3cb1ae98cb79)
【自動運転サービスについて】
このポジションは自動運転サービスの開発をお任せいたします。
自動運転サービスとは、自社で開発を手がけるデザイン性と走破性に優れたパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載し「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のためのシステムを用いたサービスです。
2020年に羽田空港での商用サービスを開始し、国内で複数の空港や病院でサービスを展開、2022年にはカナダのウィニペグ国際空港でも正式にサービス導入をスタートしました。
【本ポジションの募集背景】
自動運転サービスは2020年に日本国内でスタートしましたが、次のフェイズとして日本に比べて圧倒的な利用者数を見込める海外に向けてサービスを拡大し始めています。
このサービス拡大に向けてさまざまな機能を実装していくにあたり、実際のユーザーとの接点となるユーザーインターフェースを担っているのがAndroidアプリケーションです。
自動運転用のモビリティデバイスにはAndroid端末が埋め込まれており、WHILLに乗車するユーザーの方はこの端末を通して目的地の設定やオペレーターとビデオ通話が可能です。
今後も新しいサービスフロー実現のための新たな機能の開発を予定しており、これらの機能をユーザーが利用するためにアプリケーションの開発を推し進めていただけるエンジニアを募集しています。
【業務内容】
・自動運転サービスを海外展開していくための新機能(エレーベーター連携機能や、途中立ち寄り機能、多言語対応など)の開発
・サードパーティーベンダーとの連携を見据えたアプリケーションアーキテクチャの見直し
・ハードウェアや組み込みソフトウェアチーム、Web開発チームと連携して、実際にモビリティデバイスを動作させるための機能開発
・ビジネスチームと直接やりとりしてのサービス設計
など
中長期的には下記の業務もお任せしたいと考えております。
・自動運転に限らず、WHILLが提供する他のモビリティサービスと連動した開発
・技術選定まで含めたアプリケーションアーキテクチャ全体の刷新
【技術スタック】
・Kotlin
・Android
・Firebase
・WebSocket
・gRPC
・Figma
・GitHub
採用情報 | |
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定員 | 1 名 |
必須スキル・経験 | - Kotlinを用いたAndoridアプリケーション開発経験 - アプリケーションのアーキテクチャ設計やライブラリを含めた技術選択経験 - MVVMなどモバイルアプリアーキテクチャに関する知識 - JIRAやGitHubなどを利用したチーム開発経験 - ビジネスチームやデザインチームなど、エンジニア以外と協力してtoCアプリケーションを開発した経験 -日本語で業務が可能なこと -モバイルアプリの開発をリードした経験がある方 |
歓迎スキル・経験 | ・Flutterでの開発経験 ・adbコマンドを利用した経験 ・GraphQLを利用した開発経験 ・WebSocketやgRPCを利用した経験 ・ハードウェアと連携するアプリの開発運用経験 ・ROSに関する知識 ・デバイス/サーバーとのインターフェイス設計の経験 ・CI/CD環境の構築など開発環境の改善経験 ・UI/UXを考慮した設計の経験 ・Figmaなどデザインツールを利用してデザインチームと協働した経験 |
求める人物像 | ・WHILLのMissionとValueに強く共感してくださる方 ・サービスとしてのユーザーへの価値を最大化するために自らサービスを作っていくことに魅力を感じる方 ・日本のみならず世界中に人々に貢献したいという強い意志をお持ちの方 ・与えられた仕様に従って開発するだけでなく、ビジネスチームと直接話し合ってサービス仕様・システム要件を定義した経験、または挑戦したい意欲のある方 ・まだ世の中で一般的になっていない新しいサービス(近距離モビリティーのサービス)をどうしていけばいいか一緒に考えていける方 ・オーナーシップを持って主体的に開発を推進したい方 ・ビジネスチームやハードウェアチームとのコミュニケーションを積極的にとれる方 ・自分の得意分野に限らず広い分野の技術を積極的に習得する意欲がある方 ・特定の技術に固執せず、サービス実現に必要な物を組み合わせていきたい方 ・キャリアとして、技術領域の幅を広げたい方 ・英語による業務の経験 or 経験がなくてもチャレンジする意欲がある方 |
必要言語・レベル | ビジネスレベルの日本語 |
勤務地 |
東京都 天王洲アイル駅 徒歩5 分/品川駅 徒歩17分 |
募集拠点 |
本社 東京都品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F |
企業情報 | |
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会社紹介 | WHILLは「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界の歩道領域で新しい移動のスタイルを生み出しています。2012年5月に日本で創業し、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSの二つを事業の柱としています。パーソナルモビリティ事業では、WHILL Model A・C・Fといった製品を販売し、MaaS事業では一人乗りの自動運転モビリティによる移動サービス・システムを提供し、交通機関から目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。 現在、北米、欧州、APAC(中国・台湾)、日本の拠点にて約300名の社員が在籍しています。 |
事業紹介 | WHILLは、北米、欧州、APAC(中国)、日本に拠点を置く近距離モビリティ開発・サービスを展開する企業です。「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、パーソナルモビリティ開発・販売とMaaSを事業の柱とし、歩道・室内移動(ラストワンマイル)領域でのグローバルNo.1のプラットフォームになることを目指します。 パーソナルモビリティ事業では、デザインと技術の力を生かした一人乗りのモビリティを北米、欧州、APACで販売し、車椅子に抵抗を感じていた障害者、高齢者の移動スタイルを大きく変えてきました。 MaaS事業では、世界的な高齢化に伴い歩行困難者が増加していることを受け、電車、車、バスなど既存の交通機関を降りた後の「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。自動運転・IoT機能を搭載したモビリティであるWHILLを、空港や商業施設、公道などでシェアリング利用する「歩道領域のための新モビリティサービス」を提供し、ひきこもりがちだった高齢者の社会参加、労働の機会を広げます。現在、国内外の複数の空港や病院で導入が進んでいます。 <受賞履歴など> WHILL Model F、CES2022 Best of Innovation Award受賞 https://whill.inc/jp/news/95621 WHILL Model C2がオーストラリアのグッドデザイン大賞を受賞 https://whill.inc/jp/news/94987 ※最新のお知らせ https://whill.inc/jp/news |
創業背景 | 「100m先のコンビニにいくのをあきらめる」 創業メンバーがパーソナルモビリティの開発を始めたきっかけは、ある車椅子ユーザーの冒頭の言葉でした。 その背景には、100mというわずかな距離でも、段差が乗り越えられない、溝にはまってしまう、砂利道が走れないといった物理的なバリアや、車椅子に乗って出かけること自体にためらいや不安を感じるという心理的なバリアがありました。 これらの、物理的・心理的なバリアを克服し、スマートで機能的な「パーソナルモビリティ」として、WHILL は誕生しました。 <WHILL HISTORY> WHILLのものづくりは、2009年、小さなアパートでのものづくり活動から始まりました。 東京モーターショーへの出展、「ふざけるな」と叱られ起業を決意した日、 日本とアメリカで資金調達に駆け回った時期、最初の製品の誕生。 WHILLの「これまで」と「これから」を語ります。 https://whill.inc/jp/stories <開発秘話> WHILLは斬新で目新しいモビリティ開発にチャレンジしながらも、確実で安全に使用できる製品の開発に取り組んできました。数々のトレードオフを乗り越えてきたエンジニアたちの、情熱とこだわりの物語をご紹介します。 https://whill.inc/jp/secret_story |