当法人は、「利用者様に自分らしい、活き活きとした人生を過ごしていただきたい」、 「認知症のご家族を抱えて苦しんでいる方の助けになりたい」という想い、そして「介護業界というこの先の日本にとって重要な業界を “破綻させてはいけない”」という想いのもと、高齢者介護を中心としてスタートしました。
介護業界で主流とされているのは「できるだけ利用者様に何もさせない」よう、介護スタッフが手を尽くすスタイルです。これは、サービス提供者の精神的・身体的な負担を激化しかねない難しいもの。
この国の未来を考えると、介護業界は持続し続けなければいけない重要な業界です。
私たちは、お客様と私たちがバランスよく共存できる事業運営を目指し、 さまざまな独自基準・方針を定めています。サービス品質の自社基準、“ライフケア基準”、それに基づいたケアコンダクターやサービスアテンダントといったスタッフの技術熟練指標などがそれにあたります。
また近年、「介護」だけでは本当の介護が出来ない時代がきていることも事実です。
例えば、介護予防。年を重ねていくごとに、身体に自由が利かなくなってくるのは当たり前のこと。ですが、その機能の低下を緩やかにし、日常生活が不自由なく送れるよう維持していくこともできるのです。
もうひとつあげるとしたら、「医療との連携」。私たちは、まだまだ数の少ない「看護小規模多機能型」の施設を先駆けて導入するなど、医療連携を強めることでより多くの方を受け入れられる体制を作っています。
上記もあくまで一部。保育支援、学童支援、障害者支援にも力を入れており、「高齢者介護」にとどまるのではなく「医療福祉分野」を融合させた、複合的なサービスが提供でき、よりよい社会のために貢献できる企業を目指しています。
例えば、コンビニエンスストアとの連携、地域サービスの企画など。こうした取り組みもまた、「笑顔で過ごせる地域社会」を目指し、私たちにしかできない事業として、創業初期から大切にしてきたことです。
子ども時代から最期のときまで。
人生を、ずっと色鮮やかに。
そんな想いのもと、これからもさまざまな展開を行っていきます。
詳しくは、当法人のWEBサイトで紹介しています。活躍中の先輩社員のインタビューも掲載中。ぜひご覧ください。
ライフケア一つ山