創業132年。日本を代表する、羽毛業界のリーディングカンパニー

国内外で認められる高品質「KAWADA DOWN」ブランド

130年以上にわたり、羽毛ひとすじにビジネスを展開。様々な産地から入荷した羽毛を、全て自社工場で精製加工しています。

業界のリーディングカンパニーとして、世界の羽毛マーケットと国内の羽毛業界をけん引する役割を担い、国際基準やJIS基準の制定にも携わっています。

また近年では、羽毛のリサイクルという新規事業もスタート。

 

フワフワとして柔らかいイメージの羽毛ですが、実は丈夫で、100年以上変わりなく使えると言われています。

そのため羽毛は、製品に使っても適正に洗浄すれば、繰り返し使うことができる循環資源なのです。

国内の寝具メーカーやアパレルメーカーと共に組織する「一般社団法人Green Down Project」の一員として、羽毛資源の循環にも取り組んでいます。

世界トップレベルの高品質

羽毛のホコリ・汚れ・アカを極限まで落とし、清潔なだけでなく、ふわっとした、保温性の高い当社の羽毛は、世界トップレベルの高品質。

これは、明和町の「環境」と、当社が長年培ってきた「技術」によって作り出されています。

羽毛の精製に最適な、極めて粒子の細かい[超軟水]と[低湿度]が手に入る土地を探し求めた結果、1991年に本社工場を三重県の明和町に移転。

また、長年の経験による独自の羽毛の加工理論を構築し、世界最大級のオリジナル羽毛精製機械を設計。

ほかには真似のできない除塵力と洗浄力を兼ね備えた機械と技術を生み出し、そしてそれを見極めることのできる職人が高品質な羽毛を作り上げています。

次世代に向けた採用を行っています

現在、当社では、将来を見据えた次世代採用を積極的に行っています。

社員の定着率が良い反面、社員の高齢化も進んできており、この5~10年で技術継承を行っていきたいと考えています。

羽毛の知識はいりません。みずから学び、成長する意欲のある好奇心旺盛な方、失敗をおそれずチャレンジ精神のある方を求めています。少しずつ当社の培ってきたノウハウ、技術、想いを継承し、ゆくゆくは幹部候補としての活躍を期待しています!

企業情報
法人名 河田フェザー株式会社
本社所在地 三重県多気郡明和町山大淀3255番地
設立 1963年
(創業 1891年)
代表取締役 河田 敏勝
資本金 4320万円
売上高 41億円
(2023年2月期)
従業員数 46名(正社員)
事業内容 ・羽毛原料の仕入れ、精製加工、販売
・精製羽毛の加工・販売
・リサイクル羽毛の仕入れ、精製加工、販売
・羽毛ふとんの縫製、製造(OEM)
・羽毛ふとんのリフォーム
・KAWADA ONLINE SHOP の運営
・KWDの運営
主要販売先 ・西川株式会社
・伊藤忠商事株式会社
・丸紅ファッションリンク株式会社
・東レインターナショナル株式会社
・三菱商事ファッション株式会社
・日鉄物産株式会社
・田村駒株式会社